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ファイブスター物語 感想 ![]() 2026年2月14日 FSS感想 更新 |
描いたイラスト
氷の女王・カイゼリン
GTM「破烈の人形」
連載時感想
13巻 14巻
15巻 16巻 17巻
18巻 19巻(予定) 20巻(予定)
変更された名称、設定
ファティマ一覧
| 2026年2月14日(土) | |||||||||||||||
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○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2026年3月号) (ネタバレ注意) ・扉頁はGTM「リッタージェットMk4 マッハ・シャルトマ」の線画と解説。 _________________________________________________ (本編) ・人質の首を刎ねようとしたバッハトマの騎士たちが吹き飛ぶ。 腹を刺されたはずのハイトが立ち上がり自らを「剣聖カイエン」と名乗る。 「第6話 アクト6-2 44分間の奇蹟 すべては母に…」 ・ミースを殺そうとするジィッドだがカイエンによって一瞬で吹き飛ばされる。 驚くミースを抱き寄せて謝罪するカイエン。 ・カイエンは三条の麻痺リングを壊しミースとニナリスを頼む。 ミースには負傷したニナリスの介抱を任せる。 ・GTMデムザンバラを動かそうとするカイエンは呆然とするアウクソーに活を入れる。 デムザンバラの始動キーはジィッドと一緒に粉々に壊してしまった。 キーなしではGTMは絶対動かないはずだがアウクソーは「何とかします」とカイエンを黙らせる。 続く。 _________________________________________________ 〇単行本19巻は5月9日(土)に発売決定。 「エンペラーズ・ハイランダー」と「トラフィックス~ターミナル」まで収録。 現在の「ベイジ解放戦 ~ 44分間の奇蹟」は20巻に収録予定。 〇「GTMリッタージェットMk4 マッハ・シャルトマ」 ・クバルカン法国旗騎。 イゾルデ・サヤステがヨーンの決闘の見届け人としてこのGTMに乗ってきた。 2騎製造されて1号騎はサヤステ家、2号騎はノンナ・ストラウス神官長が所有。 飛行パーツ以外の本体はMk3と全く同じ。本編では背面の主翼を「V字型」にセットしていた。 Mk3の「D・B・B」は装備できるが通常のGTM用ガット・ブロウを装備している。 ・装甲色は公式のレジンキット開発中のところで薄く見られるが「GTMアグニム」と同じく赤系色か。 というか「GTMユーレイ」と「GTMラミアス」の装甲色も以前と比べて変更されている。 さらに形は見えないが「天照家アゲハ型GTM タテハニンフ」の名前がある。 デザインズ7に「GTMデムザンバラ」の開発名「タテハ・ル・マキャオ」の名前があるが そのGTMのことなのかそれとも「MHオージェ」の元になった「MMオージェ」があったように 「MHシュペルター」の元になった天照家のGTMがあるのだろうか? 〇「44分間の奇蹟」 ・今月はページをめくるのにドキドキとしながら読み進めていった。 先月号の感想でアウクソーの首が刎ねられるかもと予想したが外れ。 ジィッド以外のバッハトマの騎士たちの身体が吹き飛ばされ死亡。 剣聖マドラの救出が間に合ったのか?と思ったらハイトの言動がおかしい。 アララギ・ハイトの正体はまさかの「剣聖ダグラス・カイエン」だった。 これが「44分間の奇蹟」の始まりか。 しかしこのワードが連載で出てきたのが2001年5月号なので随分と待たされたものだ。 ・先月号でジィッドに剣で腹を刺されたはずのハイトだがその傷がなくなっている。 この一瞬で傷がなくなる描写は14巻でアマテラスがカイエンの致命傷を元に戻したり 7巻でジョーカーが死にかけのポーターを治したりと神の力が使われたという演出だろう。 ・ハイトの顔がカイエンになるが本来の体格(身長225cm)とハイトの体格(身長193cm)が 全然違うのでなんとも不自然なバランスになって見える。 ・カイエンってジィッドやニナリスと面識あったっけ?と思ったがハイトの時の記憶があるのか。 ジィッドを一瞬で粉々の肉片にしてしまった。使った技は「連弾衝撃波(ダムド・ストローク)」。 彼も騎士団長を任される程度には強い騎士だったが剣聖の力との次元の差を見せつけられる。 これでバッハトマ魔法帝国の悪行をまるごと被らされて「背徳者」と呼ばれることになるのだろうか。 ・マスターであるジィッドに斬られ、さらにマスターが殺されてしまったニナリスは しばらく精神は安定しないだろうがミースが何とかしてくれるだろう。 次のマスター予定のミラージュ騎士はまだカーマントー星に潜伏中か。 ・ミースに謝罪するカイエン。構ってやれなくてすまなかったと。 カイエンは4巻で政府軍と戦う反政府ゲリラのいた村からミースを助け養女として引き取る。 5巻でバランシェ公に頼み名前を貸してもらい彼女を国立の学校に入学させるが バランシェ公にガーランドの才能があることを見出されてバランシェの名を継ぐことになる。 ・カーマントー星から母子ふたりでボォス星ツアイハイ地方へ逃げてきたミースは 自分を助けてくれたカイエンに父性を感じて恋焦がれたのかもしれないが そんなミースの眼差しからカイエンは逃げていた。 ・カイエンの何が悪かったのかと言われると色々あるが 一番は科学的倫理観のないバランシェ公の元に預けたことかなってなる。 ミースはバランシェの46番目の作品を託されたがカイエンに対する恋心とないまぜになり 自分の卵巣に特殊なプログラムを組み込みアウクソーに入れて受精させて 自分の子宮をファティマのものに変えて受精卵が育つようにして 本来産むことができないはずのカイエンの子供マキシを出産することに成功する。 ・三条香に対して「久しぶりだな」というカイエン。 これはハイトの時の記憶ではなくイオタ宇宙騎士団の元団長で ミラージュ騎士のイマラにセクハラしていた時に副団長の三条香と会っていたのだろう。 カイエンはイマラの息子のジャコーに「シルバーナイト」の称号を譲っている。 〇「アララギ・ハイト」 ・カイエンに似てるというハイトの正体がカイエンとはストレートすぎて予想外だった。 それにハイトが漫画で初登場したのは11巻65頁だがこの時カイエンはまだ生きている。 カイエンがボスヤスフォートに殺されたのは11巻128頁。この時までカイエンは二人いることになる。 カイエンが死んで過去に戻されてハイトに生まれ変わっていたなんてさすがに予想できない。 これがSFならタイムパラドックスがどうとか言われそうだが16巻の巻末の「神々の概念」の頁で 「神々の力によるもので矛盾というもの自体が存在しない」と解説されているので そういうものだと受け入れるしかない。 ・ハイトは登場してから死にそうなタイミングが結構あって 13巻でバランシェ邸の護衛をしていたらツバンツヒに吹き飛ばされてカプセル治療行き。 17巻でまたバランシェ邸でマキシと出会い殺されかかっている。 それでもミース、アウクソー、マキシは彼の中のカイエンに気付かなかった。 (実はマキシは無意識に察して殺そうとしたのかもしれないが。) むしろ13巻でハイトの中にいる何かを察したデコースはいったい何なんだ。 結果的に死なずにミースとアウクソーの危機から救出できる場面まで生きられたが これはその場にいたのがハイトだから神にカイエンの転生先に選ばれたのか 宇宙の因果的に最初から決まっていたことなのか分からない。 ・アララギ・ハイトというカイエンと顔が似ているが弱い騎士という設定は 強すぎるが故に尊敬と眼差しを向けられつつ危険視されるカイエンと 弱すぎて騎士のみならず一般人からも嘲られるがそれでもめげずに 好きになった人を守りたいと頑張るハイトと上手く対比されていたと思うが ミースへの恋心はハイトの中にあるカイエンのミースに対する 守ってやりたかったという心残りから生まれたとなるとちょっと悲しいものがあるな。 神の力による転生となると超帝國剣聖たちの超技術を使った転化とはまた違うのだろうが この転化と転生についてはもう少し作者による詳しい解説がほしいところ。 ・カイエンはこれから一世一代の大仕事があるのだという。 もう時間がないというので今回目覚めてから「44分間」がカイエンとしていられる時間ということか? となると44分後カイエンの記憶と剣聖の力はなくなり元のアララギ・ハイトに戻るのだろうか。 ・アウクソーは再びカイエンに会えて元気を取り戻せて良かったのだが彼女の願いは 14巻で語られた「マスターがこの世からいなくなる時、私も一緒に消えますように」だ。 アウクソーは今度こそアマテラスから教わった「願いをかなえる言葉」を唱えるのだろうか? ・今後の展開を予想するとやはり剣聖カイエンと剣聖マキシの親子対決になるのかな。 すでにマキシの乗るGTMヒノヒメが魔導大戦最後の一騎打ちで完全に破壊されると予告されている。 さらに星団初のファティマ、フォーカスライト(アウクソー)とS.S.L.の姉妹が 星団最強をかけて壮絶極まりない戦いを繰り広げるとリブート2巻に書かれていた。 剣聖の名前にこだわっていたマキシが父親であるカイエンと対決して 何かしら心の隙間が埋まり暴走が収まることになるのだろうか? これからカイエンとアウクソーが乗り込むであろうGTMデムザンバラも すでに漫画に登場しているのにデザインズ7では意図的にデザイン画が収録されなかった。 次回その秘密が明かされることを期待している。 ・来月のNTは連載40周年記念特集号。
2026年2月9日(月) |
| ○「FOOL for THE CITY 2025 EDITION」感想。 ・永野護の漫画デビュー作の新装版。 月刊ニュータイプ創刊号(1985年)から1年間連載されて単行本が全1巻で発売された。 新装版にあたって漫画本編の内容は変わっておらず 旧版のカバーイラストをリメイクしたものとアラニアのセルイラストが収録。 巻末に30ページを超える作者による楽器&機材解説が掲載されている。 その分タイトルの元になったロック・バンド「フォガット」の当時の作者による解説と 「スーパーノヴァ」のバンドスコアなどはカットされている。 ・カバーイラストのタイトルは「Algebra GateGirls」。 旧版の「ENTRANCE GATEGIRLS」と同じモチーフをリメイクしたものだ。 「クフィル+クローソー」と「マンティコア+アトロポス」の姿をした門神。 旧版と比べて二人の立ち位置が逆になっているがこれは門の外側と内側から見た違いだろうか? どちらのイラストも作中の内容とは関係ないのだがレコードやCDのジャケットみたいなものかと。 マンティコアはロック・バンド「EL&P」のアルバム「タルカス」のジャケットイメージからだとか。 _________________________________________________ 〇連載の経緯。 ・「重戦機エルガイム」でメカデザインとキャラデザインを務めた永野護は デザインを作る過程で頭の中にその世界観や歴史の設定が渦巻いていた。 アニメ放送中に出版されたムック本「重戦機エルガイム1」で アニメに登場しないHMやファティマのイラストなどが描かれ 次に出た「重戦機エルガイム2」では永野オリジナルのエルガイムストーリー、 「ファイブスター物語」のイラスト群と年表が掲載された。 「エルガイム1」のムック本は好評で角川春樹社長(当時)からも評判がよかったので 佐藤良悦氏(初代ニュータイプ編集長)はアニメ誌の立ち上げを命じられる。 そこで新しいアニメ雑誌企画の目玉として永野護の漫画の連載の案が出てきた。 最初に「永野氏に漫画を描かせられないか」と発案したのは「ザテレビジョン」の井川浩氏で 井上伸一郎氏(初代FSS担当編集)と共に漫画を描いてほしいと依頼したようだ。 ・しかし作者はちゃんとした漫画を描いたことない(同人誌で少しだけ)ので 漫画の連載をすることにメチャクチャ抵抗があったという。 ただ当時「Zガンダム」初期設定に関わっていたのだが放映前に 降板することになり時間が空いたせいなのか重い腰をあげたようだ。 ・こうして作者が月刊ニュータイプに「FSS」を連載するにあたって 漫画の描き方の習作として仕上げた作品がこの「FOOL for THE CITY」だ。 最初から1年の連載と決まっていて最終回を迎えてすぐ翌月に「FSS」の連載が開始されている。 始めはロットリングペン(製図用ペン)で描いていたが後半からは漫画用のGペンを使い始める。 漫画を描き上げたことのない人の練習のために1年間連載をさせるというのは かなり贅沢な誌面の使い方で編集側がそれだけ「FSS」に賭けていたことがわかる。 ・「あのエルガイムの永野護がアニメ誌で漫画を描いてくれる」というので 期待して読んでみたら「なんか思ってたのと違う」と感じた人は少なくなかっただろう。 読者アンケートでの評価は低空飛行だったようだ。 ・1年後、満を持して連載が始まった「ファイブスター物語」の初回で描かれた 「LED・ミラージュ対バッシュの一騎打ち」は正に編集と読者が求めていたモノだった。 _________________________________________________ 〇本編。 ・22世紀、大戦争を経てマザーコンピューターが地球連邦を統括する超管理社会。 国民を扇動するという理由で宗教、芸術、文化が弾圧された世界で 音楽で自分の思いを発信する若者たちの物語。 ・久しぶりに読み返して思ったのは絵はまだ拙いながらも強い個性を感じるし 「FSS」の習作だったとしても一つの物語として綺麗にまとめられている。 ・マザーコンピューターが管理支配するディストピア社会という舞台は 連載当時からそれほど目新しいものではなかっただろう。 漫画でパッと頭に浮かんだのは手塚治虫の「火の鳥 未来編」や竹宮惠子の「地球へ…」など。 そこに作者が趣味としていたロックバンド要素を取り入れたのがこの作品だ。 ・普通なら主人公たちが弾圧されているロック音楽で大衆の心を動かして 大きな運動となり管理社会を打倒するシナリオになりそうだがそうはならない。 ・主人公ラッセルは殺された親友の追悼コンサートとして 20世紀のロックを復活させ超管理社会に一泡吹かせたいという動機で準備をしていたが 途中から200年前の音楽のコピーではなく自分たちの新しい音楽を演奏したいと心境が変わっていく。 そしてそれは連邦が取り締まるロックの定義から外れることになり無事コンサートを終える。 ・だがマシンチャイルドであるログナーは主人公たちの命を賭けたライブをやろうがやるまいが 最初から時期がきたらドウターの自律機能を停止させてただのコンピューターにするつもりだった。 その後少しずつ文化芸術に対する弾圧を緩めていくつもりだったのかもしれない。 ラストのライブでメトロポールを動かさなかったのはロックから外れた音楽だったからというが これはログナーが「スーパーノヴァ」の「ファン」だったが故の個人的な裁量だったと思われる。 ・この作品のメッセージは151頁からラッセルが語っている内容そのものだろう。 「クリエーターたるもの既存の絵画や音楽に囚われず自由に新しいものを作っていこう」と。 ただ新しいものを作るのは簡単ではないしそれが世に受け入れられるとは限らない。 それでも作者の中でこの考えは一貫していてそれは過去の自分のデザインに対しても向けられる。 ・「FSS」の中で同じMHが登場するたびに細かいアレンジを加わえられていったが 「ナイトフラグス」で公開された半透明装甲の「LEDミラージュ」のデザインを「完成」とした。 おそらく作者の中でこれ以上MHをこねくり回しても格好よくならない限界まできたのだろう。 20年以上続いた作品のロボットデザインを全て変更するという前代未聞なことを実行してしまった。 ・ヒロインのアラニアが「印度人」というのはガンダムのニュータイプ能力を持つララァと同じく 当時のインド人に対する神秘や秘匿、オカルト的なイメージを持ってきたのかもしれないが 単純に川村万梨阿さんがララァのコスプレしてたので被らせただけかもしれない。 ・巻末の楽器と機材の解説は目を通したが専門的すぎてわからない。 ただ作者が中学生の頃に描いたというギターの絵の線の描き方や文字などが 今も変わってないなと微笑ましくなった。 _________________________________________________ 〇「FSS」との関連性。 ・キャラクターとしてはドウターによるマシンチャイルド「F・U・ログナー」と イエッタと似た姿で「雪の女王」と呼ばれている「ソーニャ・カーリン」がいる。 手塚漫画などで多用される「スターシステム」と割り切ってしまえればいいがそうもいかない。 ・FSSの年表を見ると星団暦3239年のカラミティ星爆発でラキシスが次元の果てに消えてから ウィル星団暦7343年に西暦1945年ポーランドに出現して戦争に参加して眠りにつき ウィル星団暦7451年、西暦2187年に目覚め宇宙へ旅立つことになる。と書いてある。 さらに1巻(旧版)の用語辞典でも「FFC」のログナーとソーニャが 地球にやってきたラキシスと出会い協力すると解説がある。 ・自分は5巻のタイカ宇宙という別宇宙にもログナー司令という似た人物がいたように 我々の宇宙の未来にも「FSS」のログナーに似た人物がいるんだと思っていた。 しかし16巻でタバラチの神マニウが我々が住む太陽系のある天の川銀河の神で ウィル星団暦7777年に誕生する惑星フォーチュンが天の川(ミルキーウェイ)銀河と アンドロメダ銀河が衝突して誕生するミルクドロメダ超銀河から生まれると明かされた。 どうやらFSS設定だとアマテラスが創造したジョーカー宇宙に我々の地球があるようだ。 単行本では消されているが16巻分の連載では「地球は約2億年前の状態」だと注釈されていた。 ・これは自分の妄想だが同じジョーカー宇宙に地球があるなら モナーク(ログナー)が星団暦2020年に謎の事象「アマテラス(神)」が現れるの予測したように ラキシスが次に現れるポイントを予測することもできるのではないかと思った。 そして地球のマザーコンピューター「ドウター」のシステムに介入して 地球のログナーとして生まれラキシスを助けるなんてシナリオもありえるかも?と考えてみたりした。 ・ソーニャ・カーリンは1巻(旧版)の用語辞典でファティマ・イエッタの魂と同一と書かれているが イエッタとは別にFSSデザイン設定集のインタビュー役としてソーニャ・カーリンがいる。 キャライラストはデザインズ2とデザインズ5では女子高生姿のソーニャが見られる。 こちらは性格が全然違うので名前が同じだけの別人だと思いたい。 ・ラキシス外伝の話は漫画で描かれることはないだろうなと思っていたが 16巻で時空をぶっ飛ばして今までため込んでいたデザインが放出されたので 今後7話か8話辺りでログナーのさらなる真相が明かされる話があったら また時空をぶっ飛ばして地球のメトロポリスで働くログナーが描かれることもあるかも?
2026年1月27日(火) |
| ○「DESIGNS 永野護デザイン展」感想 ・2024年に埼玉県所沢の「角川武蔵野ミュージアム」で開催されたが 展示は好評で愛知、大阪、福岡と巡回した後に東京池袋で開催された。 最初はまだ次回があるのか分からなかったので2回行ってきたが今回で3回目。 ・埼玉で開催された頃より追加展示されて気付いたものは 単行本18巻、19巻用の表紙イラスト。 「FOOL for THE CITY 2025 EDITION」の表紙イラスト。 「企画版 オーラバトラー」のカラーイラスト。 「重戦記エルガイム」のカレンダー用、「Blu-ray BOX」用イラスト。 サンライズ入社面談時に提出した「ファイア・ウィッチ」「無題」。 カレンのファーストイメージ、小説版Zガンダムのハマーンが描かれた「STORATO」。 最初期にファティマ・クローソーが描かれた「FATIMA FATIS」。 永野護カレンダー用に描かれた「ホワイト・イエッタ」。 ・19巻表紙絵のタイトルは「Two color swords」。 朱色と緑色の2振のガット・ブロウを持つ「アイシャ・コーダンテ(ルーマー)」。 単行本の表紙イラストは大体ファティマかロボットなので 人間のキャラが表紙を飾るのは12巻のクリスティン・V以来か。 さすが主人公アマテラスやヒロインのラキシスを押し退けて全巻に登場しているだけはある。 トークイベントの帰りに作者が「ルーマー」の名前をわざわざペンで消して 「コーダンテに戻りました」と書いていったという。 ルーマー女王は19巻(予定)のエピソードでクビになったので分かるが 家督を取り上げられたコーダンテ家を名乗っているのは何故だろう? ・「ホワイト・イエッタ」 85年頃に描かれた永野護カレンダー用のイラスト。 このイエッタは青髪ロングで漫画本編のイエッタとはイメージが違うが NT25年8月号に載せられた謎のファティマと服のデザインまで似ている。 なので「素子姫イエッタ」の真の姿と予想したが真相は? ・壁一面に張られた「GTM デトネーター・ブリンガー(旧MHヤクト)」のイラストは 所沢ではグリーンだったが開催地によってオレンジと入れ替えたりしてたみたいで 今回は福岡と同じ2騎のデトネーター・ブリンガーが張られていた。 ・立体の展示物はGTMがメインで特にシルバーに輝く「モルフォ」が目立っていた。 メーカー別に2騎あって見比べてみると結構違いがあるのが分かる。 「メロウラ&ナキメーカ」、「B3 賽星 アストラガルス」、「バーガ・ハリ BS-R」、 「ボルドックス」、「Z.A.P.(単騎仕様)」など新しく見られたが 特に自分の中では塗装された「ホウライ」がカッコいいと思った。 ・永野キャラを立体でバランス良く作るのは難しいと思っているのだが GTMスーツを着たラキシス(14巻の姿)のフィギュアはとても凛とした美しさで欲しくなった。 ・今年発売予定のボークス1/100のGTM「カイゼリン」のプラモデルも展示されていた。 以前販売されたGTM「ダッカス」もなんとか組み立てられたのでこれも買う予定。 プラモ上級者のように綺麗な塗装をする技術はないが自分にとっては 手元にGTMの立体がありポーズをつけて色々な角度から眺められることが大事。 1/100のGTM「破烈の人形」はちょっと難易度高そうなので保留。 _________________________________________________ ○「Newtype CHRONICLE ファイブスター物語 Since2013」 感想。 ・内容は月刊ニュータイプ2013年のFSS連載再開前後から 2025年までに掲載された永野護関連の記事をまとめたもの。 212頁、2750円(税込)、サイズは雑誌と同寸。 紙書籍のみ表紙イラストのクリアファイルが付録に付いている。 ・NT25年4月号に掲載された「美樹本晴彦&永野護デザイナー対談with川村万梨阿」の ロングバージョンが新規に収録されている。 ・想像してたものより本が厚くて驚いた。パラパラとページがめくりやすい。 過去に発行された「FSS ISSUE」や「FSS OUTLINE」のような本かと思ったが 当時の記事に作者がコメントしたり新情報が書かれたりはしてない。 あくまで雑誌に掲載された記事をそのまま纏めた記録集的な位置付けのようだ。 自分のような雑誌の記事を取っている人には目新しい内容はないので残念だが そういう人は迷わずこの本を買っているだろう。 ・巻頭の編集部の文章でも書かれているが連載再開と同時に大きく設定が変更されたが それ以降も最新のデザインズ7と比べると細かく設定が変わっていることがわかる。 この本では当時の記事をそのまま掲載していることを念頭に読んだ方がよい。 ・コロナ禍での緊急事態宣言で連載が止まりデザインズが掲載されたが デザインズ7と内容が被るからか縮小されてしまっていて文字が小さすぎて読めない。 ヨーンとワスチャを「じ~っ」と見つめるFネーム・ファティマ先先の構図が見られるのはここだけ。 ・作者へのQ&Aの記事などでさらっと重要な設定を語ってたりするので 単行本派の読者から見れば読み応えがあって楽しめると思う。 電子書籍版がどんな感じで読めるか気になるが出費は厳しいので止めておく。 ・またデザイン展で追加展示されたが「永野護デザイン展 公式図録」に収録してない絵などが (デビュー前や「エルガイム」、「企画版 オーラ・バトラー」のカラーイラストなど数点) 掲載されているのでその点は貴重かもしれない。
2026年1月12日(月) |
| ○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2026年2月号) ・扉頁はGTM「姫沁金剛 アグニム」の線画と解説。 _________________________________________________ (本編) 「第6話 アクト6-1 ベイジ解放戦」 ・三条香による二日前の回想。 三条香はマグダルについて話を聞きにミースのいるバランシェ邸に訪れたが 突如バッハトマ騎士団と団長のジィッドが現れる。 ・ジィッドはアウクソーの仮マスターとして固定させてもらうために ミースも誘拐したがアウクソーが壊れていることを知り憤慨する。 さらにミノグシアからは投降すれば地位も名誉も保障すると言ってきているが ジィッド率いる騎士たちは占領地で住民を反乱軍扱いして虐殺し財産を着服、 ドーマ連合と組んで難民たちの人身売買で儲けていた。 ジィッドは投降なんてしたら騎士団長の自分は戦争責任を被らされて 戦勝国の都合と民意で処刑されて終わりだという。 ・ジィッドたちは遠隔でGTMのエンジンをオーバーロードさせて王宮を爆発、 外の大隊の騎士たちに投降命令を出して時間を稼ぎその間に脱出する作戦。 ならばミースたちは足手まといだと殺そうとするが それを止めようとするアララギ・ハイトの腹を剣で刺す。 ファティマ・ニナリスは早く脱出をするように促すがジィッドは剣で切り払う。 ・ジィッドは人質の首をはねるように部下の騎士に命令をすると 誰かの首が落とされる。 続く。 _________________________________________________ 〇GTM「姫沁金剛 アグニム」「ビブレーター放射形GTM」 ・アイシャ率いるミラージュGTMたちの前にいきなり現れたクラーケンベールの乗騎。 11巻に登場したMH「フランベルジュ・テンプル」に相当。 GTMの放熱問題に改良を加えた新型の「ビブレーター放熱装甲」を持つ。 GTMホウライの肩と背中から垂れる装甲がそれで「ビブラフォンアーマー」と呼ばれる。 ・GTMのデザインはシルエットがみんな似通っていて物足りないという意見があったと思うが これは作者が読者に「GTMの基本デザインはこういうものなんだ」と慣れさせてから いきなり「Z.A.P.」を登場させて(14巻)、いかにアマテラスが作った「Z.A.P.」が 星団の常識から外れた異形なGTMだと分からせたかったのだろう。 デザインズ7で「最も派手な「Z.A.P.」をデザインしてそこからシンプルにしていって GTMカイゼリンのデザインが完成しスタートさせた」と書いてある。 ・MHからGTMにデザインを変更して10年以上も経ち作者は「今までの形状は飽きた」という。 これからは新世代装甲を導入したという設定を足すことで 「竜骨」と「ツインスイング」以外は自由で多様なシルエットのGTMを登場させていくようだ。 〇三条香による二日前の回想。 ・バランシェ邸に現れたジィッドたちによる誘拐の流れは想像通り。 ただガーランドの立場が中立だろうと警備が甘く簡単に攫われすぎではある。 アマテラスの監視もありえたのでバッハトマの魔導士も含めて大挙してきてもよかったのだが。 マキシと剣聖マドラがいるタイミング(3062年)だったら瞬殺されている。 ・ミースは双子のデプレとマグダルの状態がシンクロしているなら 最近カプセルから目覚めたマグダルは32年間成長していないはずだという。 ヘアードは成長した年齢を考慮して捜索していたがこれでは見つかるはずがなかった。 まあすでにドーマ側に潜入していたミラージュ騎士のブローズが見つけているのだが(17巻) 下手に動いてバッハトマにも情報が伝わればボスヤスフォートが直接止めを刺しにくるだろう。 まだマグダルを救出するタイミングを計っていると思われる。 ・三条香のパートナーでバランシェ・ファティマのダイモンが側にいないなと思ったが まさかバランシェ邸のメンテナンス・カプセルの中で眠ったままか? 〇「背徳者ジィッド」 ・11巻213頁のニナリスの解説でこの名前が出ているが そのジィッドがいつ「背徳」的なことをするのかと連載で彼が登場するたびに気になっていた。 ファティマ・ニナリスへの扱いは褒められたものではないがこの世界では罪ではない。 14巻のベラ戦で何か騎士道にあるまじき作戦でもするのかな?と思ったら 戦場の混乱を狙って自ら先行して敵の隊長を倒しに行くという真っ当な作戦だった。 17巻ではハイトに対してペールの「騎士再生プロジェクト」の話をするがお勧めはせず バッハトマの雲行きが変わってきたのを感じてたのでそれなりに頭の回る奴なのかと思っていた。 まさかすでに占領地の住民の虐殺、財産の着服、難民の人身売買と大罪を犯していたとは。 元々チンピラだった騎士が国家の騎士団長という力を持ってしまったがために 大きな犯罪に手を染めることになってしまったというところか。 ・しかし一緒にいる騎士たちも占領地での殺人などを笑って談笑したりと碌な人間ではない。 ペールはこんな小者たちのために「逃がし屋」なんて用意するのだろうか?と思ったが そもそもペールは麻薬の密売で財をなし人体実験なども厭わず今後も暗躍するようなので こういう悪事を罪悪感なく実行できる騎士たちはペールには扱いやすい駒なのかもしれない。 ペールのいるアドラー星というと17巻に登場したヨーグンとダスニカの連中と合流する予定なのだろう。 ・さすがにファティマ・アウクソーを手に入れればこの状況を打破できるとは思ってないようだが アウクソーの仮マスターになったとしてもGTMデムザンバラの本来の力は発揮されないだろう。 どうもジィッドは自分の騎士としての力を過信しているようだ。 14巻でアイシャに完敗した時に改めて自分の実力に向き合えればよかったが それもGTMデムザンバラをうまく扱えないニナリスのせいにしてしまっているところが 彼の騎士として器の限界なのだろう。 ・比べて同じ不良騎士出身のデコースはどうだったかというと 最初はジィッドと同じくエストに進言されたら怒って黙らせて萎縮させたりしていた。 それがミースにファティマの扱い方について叱られたら素直に反省して エストだけではなくニナリスに対しても感情を抑え上手く対応していた。 デコースは敵地でも傷ついた騎士や兵士、ファティマに対応してくれたミースを プロのガーランドとして認め信頼していたので彼女の言葉なら聞く価値があると踏んだのだろう。 ハスハ侵攻時に剣聖が出てきたら即後退を部下に促すなど自分の実力もわきまえていた。 さらに前回のエピソードが誉れある騎士の決闘だったのでデコースの株は上がるばかりだ。 ・ジィッドがオモチャだと言って捨てたガットブロウは11巻でカイエンがミースに渡した懐園剣・雌剣だ。 本当は太陽系ひとつ分の質量があるが「この世」ではオモチャの剣でしかない。 ・自分のパートナーであるニナリスを切り捨てるジィッド。 彼女はクープ博士による銘入りの優秀なファティマだ。 彼女が優秀だからこそ剣聖用に調整されたGTMデムザンバラを マスターの実力に合わせて制御することができたのだが彼には理解できなかった。 パルスエットの件もあったのでデザインズ7のニナリスの解説がなければ彼女の安否を祈っていたところだ。 〇アララギ・ハイト ・やはり惚れたミースを助けるために自らの命を盾にする展開。 そんなハイトにイラついたのかジィッドがわざわざミースの服を切り裂いてハイトに見せつける。 ミースって美少女型ファティマが多くいる中でジィッドが美人というくらいに美人なんだな。 ハイトが「ファティマよりキレイな人」と思っていたのは単純に惚れただけかと思っていた。 しかし並みの騎士以下の力しかない彼ではミースの命の代わりにすらならない。 彼は剣聖カイエンに似ているが対照的に弱い騎士として登場した。 ただ13巻でデコースがハイトを一瞥して何かを感じた描写があったので 彼に何か大きな秘密があってもおかしくない。 もしかして現在は炎の女皇帝の巨大宇宙船「墓碑 シング」にいるはずの 超帝國剣聖スキーンズの意識が彼の体に転化してくる展開とかありえるだろうか? 〇首を落とされたのは誰か? ・マドラの助けが間に合って敵の女騎士の頭だったという流れでも おかしくないがアウクソーの首ではないかと予想。 そもそも今回のエピソード、大神マキシによる「44分間の奇蹟」は 本来起きるはずの出来事に対して「心残りの清算」をしたいからと神々が介入してくる話だ。 となるとやはりマキシの「母たち(ミースとアウクソー)」に何かよくないことが起きるはず。
2025年12月12日(金) |
| ○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2026年1月号) ・扉頁はデザイン展と近々発売される本の告知。 単行本19巻表紙イラストの一部が載っている。 _________________________________________________ (本編) 「第6話 アクト6-1 ベイジ解放戦」 ・ヨーンはアイオ・レーン侯爵、ジョルジュの親父、 ジークの妹の茄里と挨拶を交わす。 ・バルンガ参謀長の元に新たな情報が入る。 ガマッシャーン共和国のナオ党首率いるレイスル騎士団全軍がバッハトマ本国に進軍。 バッハトマに宣戦布告しメヨーヨ朝廷、コーネラ帝国と同盟を組み3国で占領すると。 さらにガマッシャーンがバッハトマを制圧してハツーダン大陸を統一した後、 詩女フンフトがミノグシア連合と停戦協定会議をラーンにて用意するという。 ・メヨーヨ大帝が丸腰で来たのはこの説明のため。 すでにメヨーヨ軍とコーネラ騎士団全軍はバッハトマ西側から帝都に進軍中。 バッハトマ南部のハプハミトン公国は全面降伏したという。 ・しかし王宮に残るバッハトマの銀月騎士団は返答なし。 マドラは人質救出のためにエフィーとベルクトを連れていく。 ・王宮の外でGTMに乗って待機するバッハトマの銀月騎士たち。 各地の友軍がほとんど降伏して本国が侵攻されてると聞いて 自分たちも降伏するなら早く決めてくれと焦っている。 ・ベイジ王宮内。 ジィッド、AFニナリス、アララギ・ハイト、他バッハトマ騎士たち数人。 人質にされたミース、AFアウクソー、三条香。 ミースと対峙するジィッドは余裕の顔を見せていた。 続く。 _________________________________________________ ・来年は「ファイブスター物語」連載40周年ということで 色々と忙しそうだったが予定通り連載再開。 〇扉頁の告知。 ・「DESIGNS 永野護デザイン展」、2025年12月19日(金)東京池袋にて開催。 後頁にグッズの宣伝なども載っていて色々と買いたいとは思っているが ファティマの絵がプリントされたプレミアムクッキーはちょっと食べにくいな。 ・「Newtype CHRONICLE ファイブスター物語 Since2013」、2026年1月7日(水)発売。 2013年以降の「月刊ニュータイプ」に掲載されたFSS関連の記事をまとめたもののようだ。 ・「FOOL for THE CITY 2025 EDITION」、2025年12月24日(水)発売。 先月表紙イラストが公開されたが現在の「ベイジ解放戦」冒頭のカラーイラストと同じ。 イラストタイトルは「Algebra Gate Girls」となっている。 ちなみに昔のカバーイラストタイトルは「ENTRANCE GATEGIRLS」。 先月号に書かれていたが永野護の著作物としては初の電子書籍化が進行しているようだ。 ニュータイプ独自の判型が電子書籍で読むのに向いているのか試してみるといったところか。 わざわざ「今のところFSSの電子書籍化は予定されておりません」と注釈されている。 正直なところFSSを単行本で読むのは好きだが文字のサイズが小さくて読むのも厳しくなり 漫画の途中で挟まれるカラー頁もNT本誌よりもくすんだ発色になっていて勿体ないと思っていたので これに続いてFSSも電子書籍化してくれたらいいなと思っている。 それはそれとして紙の単行本は買い続けるけど。 ・「ファイブスター物語」第19巻、2026年春発売予定。 「永野護デザイン展」でカバーイラスト原画を展示。 一部分だけ載っているが天照家の家紋と緑髪の女性というとアイシャだろうか? 〇各国の主役級のキャラたちによる懇親会はまだ続いていた。 ・ヨーンとアイオ・レーン侯爵の再会。 10巻で少年ヨーンが目を離した隙にファティマ・バーシャが 一般人に暴行されていたところをアイオ・レーンに助けてもらった恩がある。 ・元イオタ宇宙騎士団の団長ジョルジュ・スパンタウゼン。 現イオタ宇宙騎士団の副団長の三条香が捕まっていると聞いて 付き合いのあるミューズ法王の口添えでここに来られたようだ。 カステポーの騎士バー「ワックス・トラックス」で築いた人脈の広さは相当なものだ。 ・ヨーンとフィルモア皇太女の茄里。 15巻ではフィルモア王家のお家騒動で兄のジークの命を狙ったが 今はジークことレーダー皇帝と共に道を歩む選択をしたことにヨーンも安心したようだ。 ブラウ女王から指南されたヨーンはジークと茄里と兄妹弟子ともいえる。 ・ヨーンの師匠は私だと茄里との会話に入るアイシャ。 デコースとの決闘で見せた4連攻撃の最後の打ち上げはアイシャの掌底だったらしい。 技の名前は「どっこいしょ突き」だというが「母ちゃんキック」並みのネームセンスだ。 後世には「どっこいカウンター」と星団の剣技として名前を残すという。 ・アイシャが若手の女性騎士たちの憧れの対象ように描かれている。 彼女が剣聖を除けばトップレベルの騎士なのは確かなのだが 世間的には5巻でミラージュの新型MHがアシュラ・テンプルに敗北し クバルカンのミューズが乗る破烈の人形に助けられた話が有名。 ただ乗っていたのがアイシャだとはあまり知られてないのかな。 ミラージュ騎士団の名を汚したとティンは随分と怒っていた。 14巻ですでにマロリーに尊敬されてセイレイが「全女騎士の憧れです」と言っていたので 一流の騎士が見ればわかる実力と人を惹きつけるカリスマのおかげか。 ・ヨーンがアイシャに剣聖マドラと男の娘さん(マキシ)の紹介を頼んでいる。 マドラとマキシはミノグシア側にずっといたのでまだ会っていなかった。 〇ガマッシャーン共和国がバッハトマに宣戦布告。 ・18巻47頁からナオ・リンドー党首がボォス星の地図付きでこの流れを説明している。 ハツーダン大陸の北にバッハトマ、南にガマッシャーンその間にハプハミトン公国があり ガマッシャーンはバッハトマに侵攻されないために枢軸軍に加わり表立って戦闘をしていなかった。 だがそれは長い戦争で他の枢軸国が消耗するタイミングを狙っていたものだった。 3073年にメヨーヨ朝廷はヨーンとデコースの決闘直前に離反した。 そのメヨーヨ朝廷と共同訓練をしていたコーネラ帝国、3国が同盟を組みバッハトマ本国を占領するという。 さらにナオは18巻で色々なところを回り聖宮ラーンにいる詩女フンフトと会って ハツーダン大陸を統一した後にミノグシア連合と停戦協定会議を行う根回しまでしていた。 ・クリスはメヨーヨ大帝からナオ・リンドー党首の伝言を聞く。 亡きダイ・グ陛下のご遺志に賛同しレーダー皇帝と会談したいと。 ナオはダイ・グが初代皇帝サイレンと詩女ラーンの約束と理想を受け継いでいるなら ハツーダン大陸もカラミティやフィルモアの受け皿になろうとまで言っていた。 クリスが愛したダイ・グが多くの人の心動かしたのだと聞くと彼女は涙を流す。 ・なんの返答もないバッハトマ側にしびれを切らせマドラを人質救出に向かわせることに。 マドラはもう騎士相手に剣は取らないと誓ったので一応木刀は置いていった。 以前(16巻)も単身でベイジに向かいバッハトマ騎士たちをなぎ倒してデコースを襲ったことから 超帝國剣聖の実力なら楽勝だと思われるがきっと何かヤバいことが起きるのだろう。 ・ミースの救出に行くことを聞いたマキシはマドラに「お母さんをお願い」と意外と普通の返答。 マドラに「ガ・マ・ン」と念押しされたがこれは我慢できず突っ込む前振りか? 〇ついにバッハトマ側の状況が描かれた。 ・バギィ団長はノウランで投降したらしい。とりあえず生きていてよかった。 ノウランってどこだっけ?と読み返したらハスハントの西部で 13巻冒頭GTMダッカスが率いるバッハトマ騎士団によって占領された土地だ。 ・バッハトマ銀月騎士団の騎士たちからすれば 友軍も降伏し同盟国の3国も本国に侵攻していると聞いて どうせ負けるならジィッド団長にはさっさと降伏してくれと思っているようだ。 個人判断で勝手に戦闘放棄して逃げ出したら次の士官に響くらしい。 ・しかしそのジィッドはアウクソーの懐園剣を片手に余裕の表情。 さすがにジィッドでも剣聖のファティマ・アウクソーを自分のパートナーにして GTMデムザンバラに乗れば逆転できるとは思っていないだろう。 となると思いつくのはアウクソーの中のフォーカスライトが持つリブートプラグラムを動かして 王宮周辺の全GTMの一時的無力化などを企んでいるのだろうか? ・アララギ・ハイトは17巻でジィッドに聞かされた「騎士再生プロジェクト」に参加して ヨーグンの人造騎士のようになっていたらどうしようかと思ったが無事のようだ。 ただし惚れたミースのために命を投げ出しそうで心配だ。 ・電気が流れる拘束具で動けない三条香。 これは4巻で反政府ゲリラに捕まったカイエンに付けられたパラライズワームみたいなものかな? 彼女が「44分間の奇蹟」を目の当たりするということはかなり以前から示唆されていた。 17巻でかつてラーン教導学院に通っていた三条香はヘアード神官長のマグダル捜索を手伝うため カイエンの双子に詳しいというミースにAF大門のメンテのついでに聞いてくると言っていた。 18巻3069年のファティマ・リレーの時はボォス星の聖宮ラーンでドヌーブと一緒にいた。 この後イースト・ハスハのバランシェ邸へ行きミースとアウクソーの拉致に巻き込まれたのだろう。 ・2日前に具体的に何があったのかは来月を期待して待とう。
2025年10月10日(金) |
| ○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2025年11月号) ・漫画の連載は先月に引き続き休載中。 ・NT付録はファティマ・エストのクリアファイル。 ・「がんばれエストちゃん」 内宮高校の制服を着たエストが今後の予定を告知している。 来年が「F.S.S.40周年」ということで色々企画が進行していて忙しいらしい。 ・「永野護 デザイン展」が2025年12月19日から2026年1月12日まで東京・池袋にて開催。 作者は19巻表紙の展示を間に合わしたいと意気込んでいる。 自分が以前に行った埼玉・所沢よりアクセスしやすいのでまた観に行こうかなと思っている。 ・「フール・フォー・ザ・シティ」新装版。 新装版用のデジタルイラストも描いているようだ。 ・「NTクロニクルF.S.S.(仮)」・「F.S.S.関連ガイド」。 昔出していた「クロニクル」と「エピソードガイド」の最新版みたいなものかな。 ・「F.S.S.リブート」8、9巻。 13巻以降はあまり目立った連載の書き直しはなかったので 当時の扉絵や解説に作者の最新の補足が付くくらいだろうか? 以前はニュータイプのサイズで出したいとも言っていたが。 ・連載の再開は12月発売の月刊ニュータイプ2026年1月号になりそうだ。 「ベイジ解放戦」ではウルトラド派手なGTMが登場するみたいなので楽しみにしてます。
2025年8月12日(火) |
| ○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2025年9月号) ・アワートレジャー社から発売予定の立体モデル「バーガ・ハリBS-R」の紹介。 ・扉絵は「ホントにがんばれエストちゃん」の絵。 _________________________________________________ (本編) 「第6話 アクト6-1 ベイジ解放戦」 ・ベイジ王都解放のために集まるミノグシア連合の騎士たち。 各国のGTMが博覧会のように並ぶ。 ・ベイジ王宮突撃の先鋒はデプレ隊。 国内外に対し納得できるように誰が旧王都を解放したのかが大事だという。 ただしバランシェ博士の人質交渉は返答なしで全く進展してない。 各国のGTMを集めて枢軸側に圧力をかけて王都無血解放が狙い。 ・大戦の英雄ヨーンがエストを連れて騎士たちの前に現れる。 クリスはフィルモア皇帝ではなく親友ジークの言葉をヨーンに伝えて笑う。 続く。 _________________________________________________ ・GTM「バーガ・ハリBS-R」のレジンキット。原型は谷明氏。 元々ヤーボ・ビートが騎乗し騎士に復帰したワンダン・ハレーに与えられた駆逐型GTM。 淡い色合いが多めなGTMの中で真紅のカラーが目立つ派手なデザインのGTMだが 14巻のベラ戦ではAFビルドがアークホストに徹していたので戦闘の印象は少ない。 今回のベイジ解放戦でもハレーとビルドが参戦しているので活躍の場面はあるか? ・「ホントにがんばれエストちゃん」。 歴戦のファティマスーツをアマテラスの開発用ファティマから取り上げられそうなエスト。 ファティマスーツのデザインが一番多いであろうエストだがさらに新品で12着用意しているらしい。 たしか連載扉の4コマでアマテラスが廃棄になったファティマスーツをコレクションしていたな。 〇ミノグシア連合の騎士たち。 ・今回はまるで各エピソードの主役級のキャラたちによる懇親会のようだった。 すでに戦争など終わり戦後の事後処理だけといった雰囲気だが この後にとてつもないことが起きそうな予感。 ・クバルカン法国 ノンナ・ストラウス政神官長。 ノンナは戦争の裏で各国にお金を貸し付け経済的支配を目論んでいたが フィルモア新皇帝に変わったことでバシル王との連携が取れなくなり 各国の反発を恐れ戦費の利息を軽減せざるを得なくなった。 結果的に「慈悲のノンナ」の名と法王の徳のメンツは立つことになったという。 ただし過去に因縁のあるナイアスに対しては感情剝きだしになってしまうようだ。 イゾルデが円卓の騎士になったのは「持っていかれた」という認識なんだな。 ・フィルモア帝国 円卓の騎士 ナイアス・ブリュンヒルデ。 ナイアスは元老によるダイ・グ暗殺の陰謀の口封じのために死刑を宣告されていたが 茄里の要望により助命、名誉回復された。 アランと共にフィルモア帝国の裏の顔を知る騎士として円卓に入った。 かつてヨーンをスカウトしていた者としては彼が騎士になり活躍したのはうれしいだろう。 ・バキンラカン帝国 ママドア・ユーゾッタ騎士団長。 クリスとは10巻のバキンラカン帝国のハイランダー授与の時からの因縁で 剣聖カイエンとの手合いに生き残った同年代の女性騎士として意識していた。 15巻ではクリスと比べて戦争での活躍に差が出てしまい焦りの感情を見せる。 GTM戦で黒騎士デコースに完敗してミューズに助けられてからは 自らの未熟さを自覚したのかクリスに対して素直に賞賛している。 ・ミノグシア連合 ナルミ・アイデルマ支隊長。 14巻のベラ攻防戦でツラック隊支隊長を務めあげた彼女は (多分にソープやツバンツヒの協力があったおかげとは言え) この魔導大戦の最強の騎士団長として名があがるようになる。 またツラック隊が使用していたGTM「バーガ・ハリKK」は劣悪な環境ながら ベラ攻防戦で枢軸軍と戦い耐え抜き勝利したことで魔導大戦「最強GTM」と呼ばれる。 騎士としての実力はメインキャラと比べれば並みの実力で 隊長として感情的な言動もあるがそれが人々を前向きに動かしていく。 そんな彼女をメヨーヨ大帝は戦局を長期的に見れる人物として教授してもらおうとしていた。 ・アイシャ・ルーマー女王とミューズ・ヴァン・レイバック法王。 ミューズから笑顔で挨拶をされて気まずそうな顔のアイシャ。 アイシャは1巻で恋焦がれたアマテラスの妃の座をファティマのラキシスに取られ 傷心旅行なのか3話でミューズと出会いナイトグルーピーの真似事をして一夜を共にした。 さらにアイシャの命の危機にミューズのMH破烈の人形で助けてもらった恩もある。 もしアイシャとミューズの間に子供ができていたらどうなったのか?とか色々考えてしまう。 女系血統の天照家王女という絶大な権力を持つアイシャは子を産み血を残す義務があるが アマテラス以外の男と夜を共にしても子供は作りたくないというのが譲れない一線か。 7月号でアイシャはミラージュ騎士退団、ルーマー女王解雇、全てをはく奪されて 「従帝大宮」となったがソープがいうには色々あるからしばらく内緒らしい。 なのでまだ世間的にはルーマー王国女王扱いのようだ。 ・クリスとアイシャ。 クリスは16巻でのラキシスの計らいでダイ・グと良い思い出ができたと感謝の言葉を告げ アイシャも18巻でレーダー新陛下(ジーク)に一喝されて救われたと礼を言う。 たまに漫画を読んでてアイシャが全然老けてくれないのでクリスと見間違えそうになる。 目を見れば違うのだが並んで描かれると分かるが髪の描き方がそっくりだ。 ・メヨーヨ朝廷 クラーケンベール・メヨーヨ大帝。 クリスとメヨーヨ大帝は11巻でフィルモア軍とメヨーヨ軍として互いにMHで集団戦をした仲だ。 大帝はフィルモア王家マーカス家の跡取りの母から生まれた。 メヨーヨ側からしたら彼もフィルモアの皇位継承権を持っているので いつかフィルモア側に寝返るのではないかと朝廷内で問題に挙がっていた。 だがフィルモアとの初戦で全力で戦ったことで信頼を得ることになったという。 13巻で交わしたワスチャとジークとの「ネギうどん友好締結」はこれからも有効らしい。 今回彼が部下も連れずに来たのは別の理由があるようだが? ・ミラージュ騎士 ヨーン・バインツェルとクリス。 この二人が仲良く会話する光景が見られるとは思わなかった。 やはりヨーンがフィルモア新皇帝の親友だというのは大きい。 ヨーンにジークの言葉を伝えながら声を上げて笑うクリス。 そんな彼女を見て騎士になって初めて笑うのを見たと涙するファティマ町。 クリスが子供の頃にいじめてきた同級生を殴り殺して騎士(ハイランダー)になったのが 10巻の2998年なのでそれから70年以上笑ったことがないということか。 ヨーンは各国の騎士たちから今大戦の英雄とまで言われている。 それだけ星団中の騎士たちが映像で見たデコースとの決闘の影響力が大きかったのだろう。 ・ヨーンとミューズ。 10巻でミューズはバーシャを連れたヨーンと出会い彼をクバルカンに誘ったが断られた。 あの時エストが静の前で記憶を失ったバーシャのふりをしていたと思うと 確かに静の言う通り「恐ろしいファティマ」だといえる。 ・バランシェ博士(ミース)が王宮で人質になっているが交渉に進展はないという。 いまだバッハトマ側の情報がないので何でこんなことになっているか想像するしかないが バッハトマ魔法帝国総騎士団長のデコースが決闘で負けた時点でもう騎士団はボロボロだろう。 さらに黒豹騎士団長のトモエが副団長のアーリィの裏切りにより殺された。 これにジィッドが焦ってGTMデムザンバラに相応しいファティマとして アウクソーを求めてミース邸を襲撃したとかはありそう。 さらに17巻でアウクソーの中にいるフォーカスライトが 全てのGTMを強制リブート(再起動)できるという恐ろしい特性を 持っていることが明かされたのでそれも関連しているだろうか? 後はミースに惚れていたアララギ・ハイトがペールによって改造されてないか心配だ。
2025年7月13日(日) |
| ○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2025年8月号) ・扉絵は謎のファティマと作者から今後のお知らせ。 _________________________________________________ (本編) 「第6話 アクト6-1 ベイジ解放戦」 ・星団暦3074年。 マキシが城に突入しようとするがデプレ皇子が止める。 マドラはデプレ皇子の言うことを聞けば正式に「剣聖」の称号を渡すという。 ・AP騎士団総団長マイケル・ギラの元に クバルカン法国法王ミューズとノンナ・ストラウス政神官長が挨拶に来る。 その後ろにはジャスタカーク公国のアイオ・レーン侯爵。 ・フィルモア帝国総騎士団長クリスティン・Vと円卓の騎士たちも到着。 フィルモア帝国はミノグシア軍と共にあるという大義のもとに参上した。 続く。 _________________________________________________ ・扉頁の青髪のファティマは誰だろうか?単純に新キャラなのか。 話の流れ的に「素子姫イエッタ」の真の姿と予想。 ・作者からのお知らせで先月号の「トラフィックス~ターミナル」までが19巻に収録。 今月の「ベイジ解放戦」から20巻に収録される。19巻は来年初頭を予定。 今までは連載と単行本作業は同時進行していたが 今年は体力的に頁削減、休載をせざる負えないそうだ。 〇「神々の世界」 ・11巻10~11頁で描かれた未来のイメージが漫画本編で全て再現された。 沢山の「涙」とはジョーカー宇宙の人間(ファティマ)たちの記録のことかな。 それを素子姫の殲滅兵器が消す前に「44分間の奇蹟」を起こそう的な意味か? ・「エントランス・ゲートガード」 漫画「フール・フォー・ザ・シティ」の表紙のイラストでお馴染みの姿。 超高次元の揺らぎ。デザインズ1では「ゲートキーパー(門神)」と呼ばれた神々の門番。 クローソーとアトロポスの神の姿でインペリューンとマンティコアのイメージを受け継いでいる。 星団暦4100年にアトロポスの願いでセントリー・ライブがデルタ・ベルン星を焼き払ったときに 二人はライブに吸収されたがその後に神になったのだろうか。 ・「アルジェブラ・ウェポン」 次元転移した非物質。「世界創成式」を持つ恒星系殲滅量子兵器。 NT4月号の扉頁でバクスチュアルが言っていたモナークの素子姫イエッタのことだと思われる。 連載56~57頁の「追想の門番」の間にいる神様的存在が誰なのか悩んだが 「量子が描いた娘(イエッタ)」が「赤方のゆらぎ」を放とうとしてるとこか? 〇「ベイジ解放戦」 ・本編でベイジ解放戦に入ったらおそらく11巻冒頭の未来の回想シーンが 改めて描かれるだろうと予想してたがコマ割りまで合わせてくるとは思わなかった。 11巻と見比べながらどこが変わったのか読むと面白いかも。 ・GTM「B4ヒノヒメ」 MH「B4デストニアス暁姫」に相当。搭乗者はマキシとS.S.L.。 17巻に登場したが頭部のベンダー・ウィグが戦闘待機状態なのか広がっている。 戦闘状態になるとさらに大きく展開しそう。 ・GTM「カイゼリン」 MH「ジ・エンプレス」に相当。搭乗者はデプレとコンコード。 初期はアマテラスのスーパー・イレーザーエンジンに匹敵する AD世紀のマシンメサイア「焔星」のエンジンを積んだ一点物のロボットだったが 変更後は旧ドナウ帝国で4騎作られたカイゼリン型GTMの1番騎となり メロウラ(MHネプチューン)やウィリーズ(MHプロミネンス)とは兄弟騎となっている。 ・GTM「ラミアス・メデューサ」 MH「ファントム」に相当。搭乗者はエフィーとレイルゥー。 MHの頃は「黒」はマドラ、「白」はナイアス、「赤」は剣聖慧茄が使用していた。 GTMではラミアスの先行試作型が3種作られ 14巻に登場した「ラミアス・エリュアレ(ハロ・ガロ)」がナオ。 18巻に登場した「ラミアス・ステンノ」がナイアス。 そして今回登場した「ラミアス・メデューサ」が2騎作られマドラと慧茄に渡ったが マドラは16巻で「騎士相手に戦わない」とラキシスに誓ったので 代わりにミラージュ騎士のエフィーが乗ることになったようだ。 この戦いの後フィルモア帝国に返却するらしい。 「メデューサ」らしく頭部の複数の角が蛇のような眼を付けて後ろに伸びている。 ・マキシの「母のミースとアウクソーが死んでも問題ない」発言。 17巻から登場したマキシは暴走したら危険だが ミースに歪んだ愛情を持ちアウクソーにも懐いていたようなので この台詞は変更されるかなと思っていたが変わっていない。 これはミースやアウクソーは好きだけど戦場で死んじゃうのは仕方がないと 割り切ってしまうファティマ特有の冷徹な判断から来るものだろうか? ・60頁5コマ目のファティマたちは 上からコンコード(デプレ)、スパリチューダ(バルンガ)、ベルクト(マドラ)、レイルゥー(エフィー)。 エフィーのファティマ・レイルゥーが初登場。モラード・ファティマ。 ・薔薇の剣聖マドラは11巻ではミラージュナンバー「10」を付けていたが変更後は「A」。 11巻の「45年前と逆」が「44年前と逆」に変更。単純に「44分間の奇蹟」と合わせた? ベイジ解放戦は「3075年」のはずだったが「3074年」に変わっている。 今回の解放戦ではなくマグダルとボスヤスフォートの決着が「3075年」になるのだろうか。 マキシに対し「犯しても」が「襲っても」に変わってる。これは単純にコンプラ的な変更か? ・マキシは17巻でアマテラスからのお仕置き中に言われた 「好き勝手にやってると自分の居場所がなくなるよ」という言葉が結構響いているようだ。 後にスタント遊星攻防戦で戦死したマキシはタイカの女神シル・ミラーによって ジョーカー宇宙からタイカ宇宙に再構築され新しい居場所を見つけることになる。 ・クリスティン・Vと円卓の騎士たち。 円卓の騎士は茄里とアラン・リーとナイアス。ジャスタカーク公国のアイオ・レーンも入ってる。 ファティマたちはマスターの後ろにいないのでどれが誰か混乱した。 右から町(クリス)、ジゼル(ナイアス)、トゥト(アラン)、ポワトニア(茄里)。 茄理のファティマ・ポワトニアが初登場。モラード・ファティマ。 アラン・リーのファティマ・トゥトも初登場。スティール・クープ・ファティマ。 クリスたちはベイジ解放戦が終わった後の「カーマントー解放戦」まで出番はないと思っていた。 ベイジ解放戦にこれだけ強力な戦力が集まって果たしてバッハトマ側は対抗できるのだろうか? _ | |
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