ァイブスター物語 感想

カイゼリン

2020年9月11日 感想 更新

TOP

描いたイラスト→ 氷の女王・カイゼリン

ファイブスター物語 13巻分連載時感想
ファイブスター物語 14巻分連載時感想
ファイブスター物語 15巻分連載時感想
ファイブスター物語 16巻分(予定)連載時感想

変更された名称、設定

2020年9月11日(金)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年10月号)

 (ネタバレ)

・扉絵は「闇華・熾権使 ウーリィ・ラー」。

・アンカーのヴァンク化(奇子化)についての解説。

・来月号のエピソードまでが16巻収録になるようだ。16巻発売は来年前半予定。
 「デザインズ7」も間を置かずに出したいと言っている。大物が多いので大判となり値段も高くなりそう。
 さらに来年末に単行本13巻、14巻分の連載時のままを収録した「リーブート8」も出す予定。
_________________________________________________

(本編)
「第6話 運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~ジョーカー星団55億年後」

・互いに懐園剣を持ったマキシとルシファが刃を交える。
 マキシの左腕が両断されるがルシファも胴体と左腕を斬られる。
・ルシファが戦闘の中断を提案すると二人の持つ懐園剣が天に還る。
・ルシファの体の命が消えていくがすぐに二人の体が再生する。

・ルシファは他宇宙に干渉してでもラキシスを見て確かめておきたかった。
 ラキシスの残した「言葉」。それはルシファの宇宙にまで届いた。
 ラキシスはルシファに「生命を宇宙を創った神々だろうと戦う」と言った。
 それは神々への抗い。マジェスティック・スタンド(高貴なる抵抗)。
 この世に生まれたすべての命、人の作った人工物すら含む希望の言葉。

・ルシファは創造した星を消滅させる。
 奇子化までして戦ってくれた闇華のモノノフたちを元に戻す。
 さらにラキシスを護ろうとし死んだマドラやツバンツヒ達を敬意を表して生き返らせる。
 「では、ごきげんよう」とルシファ達は姿を消す。

・カレンはジョーカーに皆を元に時空に戻すように命ずる。
 ただしヴィーキュルの記憶は残していいがアンカーの記憶は消すようにと。
 今回は浮遊城の時のラキシスとMGPの記憶から侵入された。

・カレンは以前クラスファー(大雲上)様と「モーターヘッド」から「ゴティックメード」に
 世界を変えた時の不具合がひとつだけ残っていて
 とある「モーターヘッド」の名前を覚えている者がひとりだけいる。
 その修正をするなら今かと悩んでいる。
 マキシはその修正をするなら「44分間の奇跡」にも影響が出る可能性があるという。
 シルヴィスも旦那の意見に同意しカレンは修正を止める。
 ジョーカー達に後を任せるとカレンとマキシ、シルヴィスは天に還る。

・ルシファの創造した星が消滅していく。
 ポーターはラキシスの中で隠れていたショウメを自分の元に戻らせ
 再びセントリー・ブリッツに転化する時まで自分の元にいさせる。
 ショウメの一部はタワーになって天照の元にいき
 次の再転化でさらに分離して次元の彼方に消えるラキシスについていく。
 マグナパレスとオージェは浮遊城に移動させアンカーの記憶を消し皆を元の世界に戻す。

・ポーターはヴィーキュルが出現する前にラキシスを追っていた白と黒の何かがいたと疑問に思う。
 霊体で本体は上空、この時間、空間を狙ってきたが干渉はできなかったみたいだが。

 続く。
_________________________________________________

・アンカーは他の生命体、又は機械をヴァンク化させ強力な兵器にできるようだ。
 単行本5巻のルシファの化け物の姿は植物と融合変化したもの。

・マキシとルシファの対決。遊びが入ったせいかルシファがすぐに負けを認めた。
 これでマキシがルシファに止めを刺すという訳でもなく懐園剣も天に還っていく。
 戦いの泥沼化を避けたのか、神同士の殺し合いが意味のないものなのか戦いは終わった。
 お互いの傷もすぐに再生している。

・ルシファは我々は全ての生あるもの、多くの命が消えていくのを忘れてはならぬと言うが
 楽しそうに笑いながらツバンツヒ達を殺してたじゃないかと思ってしまう。
 そのツバンツヒ達は当然のように神の力で生き返ったがルシファが生き返らせるとは思わなかった。
 仲間のためにビュランコートの攻撃を相殺し勇敢なものには敵でも敬意を示すが
 ラキシスを受粉させようしたり戦いで遊んだりとつかみどころのないキャラだった。
 6月号にも冷酷なのか優しいのか非常にわかりにくい複雑な人物と書かれているのでその通りなのだろう。

・ルシファは他宇宙への干渉、ラキシスへの2度にわたる無礼もわびるつもりはないという。
 以前自分は天照が今回ラキシスを助けに行けないのは神様のルールで
 干渉したらいけないのかと想像してたがそんなものはないのかな?
 あくまで他の神々に気付かれたら邪魔されるだけでペナルティはないみたいだ。
 ミコト様が天照に自分のこと以外に神の力を使ってはいけないと教育したのは
 それでジョーカー宇宙が滅茶苦茶になるのを防ぐためみたいだし。
 マドラの「武器が欲しい」という願いに赤子の天照が懐園剣を創造して渡していることから
 過去の天照の干渉とぶつからないために現在の天照は助けにいかなかったのか?などと妄想してみる。

・3巻でラキシスがモラードに語りかけた「言葉」は詩女ムグミカにも伝わり
 さらに別宇宙のルシファにまで伝わっていた。
 炎の女皇帝と一緒にいたアスタローテもこの「言葉」を感知し追うようになった。
 生命や宇宙を創れる神々、天照大御神であろうと戦うというラキシス。
 5話の連載時の冒頭(リブート6巻)で天照大御神が
 大君主に「三次元の人が我ら神に勝った時を」と言って始まる。
 そんな神の存在を知り抵抗するものとしてボスヤスフォートやナイン、ダイアモンドなどが描かれる。
 人間が次元の違う力を持つ神に勝てるわけがないと思ってしまうが作者がどう描くつもりなのか楽しみ。

・同じ宇宙のヴィーキュルの記憶は残していいとカレンの台詞。
 ポーターも2月号でヴィーキュルたちは次元は違えども同じ宇宙世界の住人と言っていた。
 アンカーも泰華宇宙の住人じゃないかと思ったがルシファ達は神々の世界の住人扱いなのかな。
 今回アンカーに侵入されたのはラキシスとMGPに6巻の浮遊城の時の記憶が残ってたかららしい。
 記憶があるとそこをきっかけに干渉できるとは恐ろしい力だ。

・今回の衝撃発言。
 カレンから「モーターヘッド」から「ゴティックメード」の変更が物語内で初めて言及された。
 クラスファー(大雲上)様とカレンがMHのある世界からGTMの世界に変えたという。
 MHからGTMへの変更はカレンがやったというのは映画「花の詩女」冒頭で
 漫画FSSに干渉したような描写で疑われていたが本人から明言された。
 「モーターヘッド」という単語は漫画では今後触れられないだろうと思ってたのでとても驚いた。
 これは作者のロボデザインが古いから変更したというメタ的な理由以外で
 物語的にも意味がある変更だったということか?
 MH世界からGTM世界でロボデザインと名前以外で大きな変更といったら
 エンジン出力の馬力が「兆」から「京」に上がったこと、ドラゴンからセントリーの変更が大きい。
 ドラゴンはジョーカー世界の人間から視認できる100mを超える大きな生物扱いだったが
 セントリーになってから人間の目には見えない存在となり
 ライブにいたっては全長22万光年で銀河系をぶつける威力の超新星爆発をおこせる存在となった。
 このロボットとセントリーのパワーアップは世界の変更した理由と関係あるだろうか?

・クラスファー様。大雲上様と呼ばれる存在は以前6月号のデザインズで解説された
 最高位存在ビヨンド・クラスファー・アマテラスのことでいいのかな?
 読む限りほぼほぼ作者のことじゃないかと思ってしまうが。

・とある「モーターヘッド」の名前を覚えている者がひとりだけいる。
 それを修正すると「44分間の奇跡」にも影響が出るという。
 うーん、これはMHシュペルターとアウクソーのことかと予想する。
 アウクソーは13巻でGTM感応能力だけ失くしているがツバンツヒは壊れていないと言っていた。
 さらに14巻では天照に自分が死ぬ時のお願いを約束している。
 その辺りがマキシの償いとして神々の干渉「44分間の奇跡」に繋がっていくのかなと。
 MHシュペルターは月刊ニュータイプの25周年のFSSの付録の解説で
 「このシュペルターだけがっ…」と意味深に語られFSS最大の秘密が隠されているというので疑ってしまう。

・ショウメは結局再転化するまでポーターと一緒にいるのか。
 ショウメの一部はタワーになって天照につき次の再転化でさらに分離してラキシスについていっちゃうという。
 はるか未来で今回の恩返しをするようだがそんなに分離して力が弱くなったりしないのだろうか?

・アンカーの記憶だけでなくヴィーキュル達の記憶も日が経てば薄れて消えていくようだ。
 しかしカリギュラの面子は日が経つ前にヴィーキュルの記録を残しそうなものだけど。

・ポーターがいう白と黒の何かとは?
 2019年8月号で山菜を取っているラキシス達の後ろに白と黒のモヤモヤしたものが現れたが
 読んでた自分はヴィーキュル達かスペクターとポーターのどちらかだろうと思っていたが違った。
 ボォス星シャルデファー上空に霊体を飛ばせる2人がラキシスを追っていた?
 霊体というと6月号のデザインズにミコトとクーンと詩女たちが霊体とある。
 クーンは9月号で出ているので他の誰かか?

・次回で「ショウメ争奪戦」のエピローグだがまだ出てない予定キャラがいるようだ。
 タイトルの大君主バフォメートは出ますかね?

2020年8月6日(木)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年9月号)

・今月の月刊ニュータイプはいつもより早く6日発売。

・扉絵は以前線画で紹介された「闇華・熾権使 ヴォージュ・トー」のカラーイラスト。

・作者が愛用してる服屋を紹介。
_________________________________________________

(本編)
「第6話 運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~ジョーカー星団55億年後」

・シルヴィスに呼び出された「式神オフェロス・ビュランコート」は望みを察し攻撃態勢に入る。
・ビュランコートのグラビトン圧縮を見てデモンは熾権使たちを数秒異次元に飛ばす。

・爆発が起きてスペクターはポーターに解説させる。
 三次元世界最大の物質崩壊「光子蒸発」が起きているとポーター。

・ビュランコートがラキシスの宝石と懐園剣に分かれて戻る。
・懐園剣・雄剣がさやに戻る。
・二人の熾権使を異界に送ったのでデモンが消えたとシルヴィス。
 が再び熾権使が戻ってくる。

・「オバケ」の姿が崩れアンカーの魔太子ルシファ・センタイマが現れる。
 なぜルシファがこの星を創ったのか。
 先のヴィーキュルの戦は高次元の時空で高次元存在による戦いだったがあの世界じゃ意味がない。
 ラキシスが三次元の世界でどのくらい力をもつ者か確かめてみたかった。

・MMTデモンが持っていた剣が懐園剣・雌剣(収納)の姿に戻りルシファの手に行く。
 懐園剣が何故あいつのとこに行くのかと驚くポーター。
 カレンはアレを作ったのは天照で何も考えてないところも受け継いでしまったという。
 あの剣を持たれたらいくらシルヴィス様やカレン様でも倒せないとスペクター。

・さやに戻った懐園剣・雄剣が太刀の姿になり男の手にいく。
 ファーンドームの星王マキシが現れる。クーン大お母様も心配で付いてきた。
・父であり祖父であるバランシェは自分のコピーとして2体のファティマを残した。
 肉体の寿命が尽きた時移し替えられた1体ともう1体は自分をファティマ化したもの。それがクーン。
 46番目として作られたマキシの素体はバランシェがクーンの情報を入れ直したリマスター。
 それをもとに本当の両親カイエンとミースがアウクソーの子宮を借りてマキシが生まれた。

 「泰華銀河連邦ファーンドームの星王にして十曜の守護!」
 「バランシェ・ファティマ46番、ミラージュ騎士団剣聖!」
 「我が妻シルヴィス様に代わりて、このマキシマム・カイエンが相手になろう!」

・懐園剣・雄剣を持ったマキシと懐園剣・雌剣を持ったルシファの戦いになる。

 続く。
_________________________________________________

・魔太子ルシファ・センタイマと剣聖マキシ登場と対決。

・前回見開きで登場したビュランコートは3頁で攻撃して戻ってしまった。もっと活躍が見たかったが。
 グラビトン圧縮による光子蒸発が物質界における最大攻撃なのかな。

・今回で「オバケ」の正体が魔太子ルシファ・センタイマと明言された。
 黒髪長髪の悪童的な美少年。6巻でラキシスを襲った時とは印象が違うな。
 ただの悪役って感じでもなく部下(?)の熾権使を逃し
 付いてきてくれたモノノフ達の魂魄のためビュランコートの攻撃を相殺するなど仲間意識はあるようだ。
 わざわざ星を創ってラキシス達を三次元空間に閉じ込めて戦ったのは
 三次元世界でラキシスがどれくらいの力をもつか見たかったようだが
 高次元でも戦えそうなのに何故三次元にこだわったのか?

・MMTデモンが持っていた剣が懐園剣・雌剣の解放状態なのは7月号で語られたが
 やはり「ラキシスを守るために生まれた」のに敵に使われては本末転倒だな。
 雌剣の正式な所有者は泰華宇宙の人類シルミラーなのでその先祖である
 ルシファの元に行くのは当然らしいがカレン曰く作った天照と同じく何も考えていないようだ。

・マキシの登場。11巻冒頭以来かな。
 今は神様になっているが人間の時の活躍はまだ描かれていない。

・懐園剣が太刀の姿に変化した。これは旧設定の懐園剣の鞘から抜いたデザインか?
 懐園剣を使うのは人間の時マグダルとデプレと共にボスヤスフォートを倒した時以来だという。
 ということはボスヤスフォート戦は懐園剣を使わざるをえない戦いであるということだが?

・マキシとシルヴィスは夫婦。妻と呼ばれシルヴィスが喜んでいる。
 星団歴3225年スタント遊星攻防戦で死亡したマキシを女神シルミラーが泰華宇宙にすくい上げ
 シルヴィスと出会い結婚してその子孫がユライヒになるらしい。

・カレンがマキシをおじ様と呼んでいる。
 母のラキシスが44番目のバランシェ・ファティマなので46番目のマキシは
 ラキシスの弟になるのでカレンから見れば叔父になる。

・マキシはクーンを大お母様と呼んでいる。
 ファティマ的にはお姉様、生まれ的にはお祖母様が正しいのでは?と思うのだがその間を取ったかな。

・ルシファの相手は本来ユライヒが相応しいのだが彼ではあまりに優しすぎるとマキシはいう。
 人間時のユライヒは全世界殲滅を目的とした冷酷極まる人物らしいが神様になると優しくなるのか。

・クーンも一緒に現れマキシから身の上話が語られる。
 バランシェは自分の完全なコピーとして2体のファティマを作ったと驚きの発言。
 1体はバランシェ・ファティマ№3のバランスのことだがもう1体なんとクーンだという。
 マキシはクーンはバランシェの見た目そのものだというがそんなに似てるかな?
 バランシェがクーンの製作に全てを注ぎ込んだとかそういう例えではなく遺伝子的な意味で?
 とにかくマキシの素体はクーンの情報を入れ直したリマスター版で
 そのプログラムを積んだミースの卵巣をアウクソーに入れてカイエンの精子を受精させ
 それをファティマ型の子宮に取り替えたミースのお腹で成長させ産まれたと。
 マキシの設定が込み入りすぎて混乱してきた。
 どうやら星団歴3037年がマキシの誕生年になるようだ。
 アウクソーが赤ちゃんのマキシを抱えているが何か精神的な変化はあるだろうか?
 魔導大戦の終盤までファティマとして壊れていることは確定しているのだが。

・ファーンドームとは泰華銀河連邦の名前でその星王がマキシ。
 5巻の未来タイカでログナー司令がいたのはタイカ・ジューヨー皇帝団だが全くの別組織かな。
 そのファーンドームの星王のミラージュマークを何故アンカーの熾権使が付けているのか謎だが
 ジュウヨウとアンカーの立場は未来タイカでは逆転しているというのでそこに秘密があるのだろうか?

・そんな長い話を待っててくれたルシファは結構いい奴では?と思いながら次回の決着を待つ。

2020年7月10日(金)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年8月号)

・本編連載、再開。

・扉絵は「外神の印象 デモン・ダ・インプレッション」のイラスト解説と
 「女神の感傷 バイナス(ヴィーナス)」の解説。
_________________________________________________

(本編)
「第6話 運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~ジョーカー星団55億年後」

・シルヴィスはカレンに今回は彼奴の相手は私の役目だという。
 マンティコアの電撃でデモンは止まった。お互いの力は通じるということ。

・デモンの周囲の電荷が変化している。
 あれがMMTのエネルギー無効フィールドと驚くポーター。

・シルヴィスはそれと同じ力をもつラキシスのしもべを呼び出す。
 ラキシスの胸の宝石から「クフィル・インペリューン」が出現。
・デモンの攻撃をクフィルはエネルギー無効バリアで防ぐ。
 クフィルの動きそのものが甚大な破壊エネルギーになってデモンを攻撃する。

・カレンはマグナパレスに未来に搭載される遊星駆動(プラネタリ・ドライブ)システムを説明。
 ジョーカー星団のあるクラウン銀河とは遠く離れたセリウム大銀河オリンポス星系の自己進化機械たち。
 はるかな未来、カレンとマグナパレスは母ラキシスと同じくらい素敵な出会いと旅をする。

・シルヴィスはデモンが次のバリアを張る前にクフィルを戻らせ次なるしもべを呼び出す。
 天の川銀河より来たる異次元空間タバラチの神「マニウ」が出現。
 デモンのエネルギー全てを吸い取らせる。

・次で終わりだとシルヴィスは最強のラキシスのしもべを呼び出す。
 が、間違えてすえぞうが出てくる。
 逃げ出すすえぞうをカレンが捕まえてポーターに回収させる。
・すえぞうが出てきたことでデモンが完全に思考停止してしまう。

・シルヴィスは今度こそ真面目にラキシスのしもべにしてオリンポス最高神「式神オフェロス」を呼び出す。
 あまりの力にラキシスの宝石と懐園剣に分けて封印されたという式神。毎回姿を変えるのだが今回は竜の姿。
 「式神オフェロス ビュランコート」が現れる。

 続く。
_________________________________________________

・今回はシルヴィスがひたすらラキシスの未来のしもべを呼び出す話だった。
 毎回元に戻して呼び出してるのは一体しか召喚できないとか制約があるのだろうか?

・「外神の印象 デモン・ダ・インプレッション」
 全高9.3mと意外に低い。5巻に登場した頁を見るとそんなもんかな?
 関節を見るとGTMのようなツインスイングではないようだ。
 デモンのデザインはZガンダムのデザイン作業と同時期に旧来のスーパーロボット企画用に作ったものらしい。
 なのでライディーンやザンボット3、コンバトラーVのようなキャラクター性の強いものになっている。
 解説を読むとユライヒの目的は自分を含めたタイカ世界の人類と文明の消滅と恐ろしいことが書かれてる。
 これをユライヒは意図的にすり替え「タイカ宇宙の永遠の平安」と唱え
 クエーサー人やジューヨー族を支持させジューヨー騎士団を率いて作ったのがMMT。
 人間の頃のユライヒは冷酷極まる人物だったらしいが神になって性格が変わったのだろうか?

・「女神の感傷 バイナス(ヴィーナス)」
 異界の神「式神オフェロス(懐園剣)」の力と意志を取り込んでアンカーが作ったMMT。
 5巻ではクエーサー人がMMTヴィーナスを造ったように言ってるが?
 デモンと反対属性を持ちデモンが「敵対」出現すると融合不可能だという。
 デモンとバイナスが同時に出現するには何かが必要らしい。
 しかし6巻でラキシスを助けるためにカレンとユライヒがデモンとバイナスと一緒に登場している。
 この時すでにその「何か」があったか、「敵対」しなければ同時出現は問題ないということか?

・「空神クフィル・インペリューン」
 陸神マンティコアに続いて登場。デザインズ1に載っていたモノとそんなに変わらないかな。
 デザインの元はダンバインの新メカ(ビルバイン)用に描いたものを再デザインし
 FSS連載前にクフィルとラキシスのイラストが描かれ、さらにデザインズ1で再デザインされている。
 飛んでるとこがエイの様なシルエットでZガンダムのMSハンブラビっぽく見えた。
 エネルギー無効バリアという原理は違うがMMTのエネルギー無効フィールドと同じ能力を持つ。

・「タバラチの神マニウ」
 こいつは天の川銀河(地球、太陽系のある銀河)の神様だったのか。
 いつもラキシスの心配をしていてちょっとしたことでも出てきちゃうみたいだ。(6巻90頁)
 「次元回廊」など異次元のパワーを駆使する。

・「すえぞう」
 ギャグ要員。成体の姿ですでに活躍したので即回収。
 カレンにマッハ100で飛ばされてたのは映画でラブがトリハロンに投げ飛ばされたシーンを彷彿させる。

・「式神オフェロス ビュランコート」
 式神オフェロスの名前は懐園剣を手にしたマドラが口にしてたが同じラキシスのしもべという意味か。
 休載中のデザインズで式神ビュランコートの名前があったので懐園剣・雄剣に宿っているのは
 オフェロスとビュランコートどっちだ?と悩んだが同じ個体の名前だった。
 いまのセントリーよりドラゴンっぽいロボな姿で登場。オリンポスの最高神らしい。
 物(存在)や時(記憶)、この世の全てを消せるらしいが?

・まだ懐園剣同士の戦いがあるっぽいのでこれでは終わらなさそう。
 後は女神シルミラーか光の神ユライヒ、マキシ辺りが出てくるか?

2020年6月11日(木)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年7月号)

・NT表紙絵は「ファイブスター物語」でラキシス&ゴリリダルリハ&マニウ。
 NT付録に表紙絵のB2ポスターとクリアマルチケース。
 NTの特集では「ショウメ争奪戦」からいままでの戦いの流れを8頁にわたっておさらい。

・扉絵は今月のNT表紙絵の線画。
 今月も先月に続き漫画本編は緊急事態宣言を受け休載。
 代わりに「デザインズ」が12頁載せられた。
_________________________________________________

〇藍色のラキシス ラキシス5899(past 1.2Giga years)~7777
・カラミティ星の爆発で放浪してからの姿。身長は10センチ以上伸びている。
 その力は超帝國剣聖、ログナーやカイエン、炎の女皇帝よりも強い。
 しかしアマテラスはラキシスの力を知らない。まったく気がついていない。
・胸の4つの宝石に「マンティコア」「マニウ」「シノアレグ・ゼア」「クフィル・インペリューン」が、
 脇腹部の宝石に「ビュランコート」がいる。
・腰のセントリー・ドロップはすえぞうに貰ったものでアマテラスのものと共鳴するが
 アマテラスの宝石は赤子のディジナ・マイスナーに奪われて4100年まで戻ってこない。

〇マグナパレス~ザ・ナイト・オブ・ゴールド
・マグナパレス頭部内 パッセンジャー・セル(ラキシスの工房)
 小型宇宙船になっていて長時間の睡眠装置と物質生成システムが付いている。
・マグナパレス・サイドクレーンシステム
 バスターランチャーを背部に懸架するための補助アームが腰にマウントされている。
 Z.A.P.のアンクル・クレーンも装着できるがサイドクレーンと相性が悪いためまず使用されない。
・バスターランチャー・ラピデア・カノン

〇マニウ
・ラキシスの胸の宝石に収められている異世界の神のひとり。
 単行本第6巻にすでに登場している。
 ラキシスの放つ「次元回廊」は元々このマニウの能力かもしれない。

〇女魔帝・ジュエルス・ゴリリダルリハ
・ラキシスの胸の宝石から呼び出される異世界の神のひとり。
 3037年に対峙した女魔帝ゴリリダルリハの分身。
 マンティコアやマニウなど護衛系のしもべとは異なりラキシスの「相談役」で対等な関係。

〇ファティマ 先先~マーター・マーター アシリア・セパレート
・星団歴7777年以後の惑星フォーチュン生まれ。
 Fネームの「えふわん」は「雑種1世代目」、または「交配種1世代目」という意味。つまり「子供」。
 マーター・マーターは「ガーランド能力」を持ちレディ・スペクターの検診やモラードの助手も務める。
 自分で作った次元航行船「ザ・ウィル・スペンサード」で過去のジョーカー星団に顔を出している。

〇神の剣・ミスト・ブレーカー 懐園剣
・星団歴2020年に赤子のアマテラスが娘カレンに持たせてジョーカー星団に出現した。
・使用者は「モナーク・セイクレッドの戦闘人間・JuR-Lot-22 Psch111~ハイペロン」
 超太古のジョーカー星団の星王「バビロン・ハイペロン総帝」の保存個体。
 タンツミンレとの戦いで消滅したがアマテラスミコトの判断で「ドウターチップ」を使い甦った。
・正式な誕生は3037年だが時空を無視しているためその歴史を全て吸収している。
・雄剣はラキシス、雌剣は泰華人類のシルミラーが正式な所有者。

〇ファティマ・「ブランシェラック」ザ・プライド
・第6話ラストに登場する。
 彼女の出陣した戦いこそが「魔導大戦の終わりの始まり」

_________________________________________________

・デザインズも2回目だが本来「デザインズ7」に載せられるものの何割くらいだろう?

・ジョーカーを守った謎の手の正体は6月号のデザインズがヒントと思われたが違うらしい?
 つまりあの手はレディ・スペクターじゃないってことか。じゃあゴリリダルリハか?

・先月号で小惑星サイズの浮遊城「ナスティナース・テンプル」なんていつ、どこで作るのかと思ったが
 惑星フォーチュンの成層圏に作りジョーカー時代と変わらない規模のAKDが再構築されるようだ。
 惑星フォーチュンやフォーチュン宇宙などが想像できなかったがあまり変わらないのかね?

・カレンは成人した状態で「出現」したが「実在する架空の世界」で赤子になってぐずっている。
 ラキシスとアマテラスはそんな「おままごとの世界」に付き合っているらしい。

・アマテラスは人との約束には誠実で違えることがなく、もちろんアウクソーとの約束も守るという。
 アウクソーの願いは「マスターが死ぬ時は一緒に消える」だが
 アマテラスが教えた「言葉」を言わないと成就しなさそうだ。それはいつの日か。

・マニウは6巻に登場してから如来やカーリー神、千手観音とあやふやだったがこれに決まったか。
 マニウの名前はインド神話に出てくる神様の名前。
 6巻のラキシスはマニウの登場に驚いていたがマニウは未来の主を助けようとしただけか?
 「次元回廊」そのものはボルテッツにも使うものがいるのでサリオンも対応できると思ったのかな?。

・女魔帝ゴリリダルリハもラキシスの手に落ちてしまうか。一応対等な相談役らしいが。
 異次元の神様は大体ラキシスの味方になりそうだな。

・Fネーム・ファティマはファティマの子供だった。
 セントリーから超帝國騎士の受精卵を受け取ってカイエンを代理出産したクーンは除外するとして
 ファティマが子供を産むのはラキシスだけだと思っていたから驚いた。
 バランシェファティマだがバランシェは作っていないとはそういうことか。

・おそらくミラージュ騎士となったヨーンとちゃあとファティマ先先のイラスト。
 ヨーンは四菱の家紋とⅡの番号のついたミラージュ騎士のガット・ブロウを持っている。
 3069年にアイシャがミラージュ騎士を引退してヨーンがミラージュ騎士に入団するので
 そのタイミングで譲り受けたと予想する。
 さらにヨーンの服が黒くボタンが黒騎士の三巴の紋章の一つに見える。はて?
 四代目黒騎士のバントライン・ゴールは3200年頃なので違うと思うが。

・ちゃあをじぃっと見つめる先先。髪の色を見るに親はヒュートランとちゃあなのか?
 ホーリー・ホーリーはその目つきと剣聖剣技からイエッタとログナーの子供。
 ストラ・ストラはメガエラとビュラードの子供。
 ゼロ・ゼロは単純に令令謝とナオの子供か?ナオの特徴はないが。
 なんか普通の生殖行為で生まれる気がしないのだがどう生まれたのか。

・懐園剣の誕生は本編で見られた3037年だというので混乱する。
 2020年に赤子のアマテラスが呼び出したのはカレンに持ってこさせただけのようだ。
・雌剣は雄剣と同時に生まれたはずだが「オバケ」の駆るMMTデモンの手にあった。
 「ショウメ争奪戦」のラストは懐園剣同士の戦いとなるとはそういうことか。
 「ラキシスを守るために生まれた」のにラキシスの敵に使われてはしょうがないな。
・デザインズ2でカレンがビュランコートを剣の形に変えたのが懐園剣と書かれていたが
 今回の説明ではラキシスは未来でビュランコートをしもべとするが
 力が強すぎて宝石に入らないので懐園剣に力の一部を移し替えているという。

・ファティマ・ザ・プライドはファティマ・バクスチュアルの戦闘モードの名前。
 服のデザインは11巻表紙の服とほぼ同じだ。
 彼女が誰をマスターとしてGTMを駆り一騎打ちをしたのか?

・今月も色々な真実と謎を振りまいてくれた。
 来月から連載本編に戻るようなので楽しみに待ちます。

2020年5月10日(日)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年6月号)

・頁の整理のためにまだ16巻分溜まってないと思うけど
 過去の感想はこちらに移動→16巻分(予定)連載時感想

・扉絵は謝罪するラキシス、赤子のカレンとその乳母をするファティマ聖聖(ホーリー・ホーリー)。

・漫画本編はコロナウイルスによる緊急事態宣言を受け休載。
 代わりに「デザインズ」が12頁載せられた。
_________________________________________________

〇シルヴィス・レス・ヴィーナス
 神へと昇華したシルヴィスの姿。タイカの神杖は懐園剣のモチーフ。

〇ボーグ・ジェネレート「陸神マンティコア」
 クラウン銀河とは別の「セリウム大銀河」にあるオリンポス星系の機械生命体。
 他に「空神クフィル・インペリューン」「式神ビュランコート」がいる。

〇泰華世界のジュウヨウ(十曜)とアンカー(闇華)
 ジョーカー宇宙とは全く別のタイカ宇宙と呼ばれる世界の人類たち。
 ジュウヨウ亜族とアンカー亜族が10万年にわたって世界の覇権をかけて戦っている。
 ヴィーキュルとアンカーの間につながりはない。
 全能神である「オバケ」がヴィーキュルの作った異次元空間のひずみを利用して割り込んだ。
 目的はカレンを生み出したラキシスを取り込むため。

〇闇華・大権使シルミラー
 5巻のシルヴィスたちのはるか未来のアンカーの大権使。
 ジュウヨウの大権使「光の使者」ユライヒからタイカ世界を守るため戦っている。
 懐園剣・雌剣の正式な所有者。「ショウメ争奪戦」ラストで懐園剣・雌剣と懐園剣・雄剣が戦うことになる。

〇闇華・熾権使ヴォージュ・トーとウーリィ・ラー
 アンカーの双子の最高神官。「オバケ」に召喚される。
 本来「オバケ」の手下ではなくシルミラーの部下。
 後ろ帯のマークは「ファーンドームの星王(マキシ)」のミラージュ・マーク。

〇闇華・モノノフ「ジョーニン(上忍)」「ブショー(武将)」「ツワモノ(強者)」
 アンカーの武士。ジョーカー星団の騎士に相当。
 ラキシスを襲撃した奇怪な化け物の正体。「オバケ」の幻惑と加護のおかげで姿の見えない速さで襲った。
 通常ならツバンツヒらと同等の強さ。目玉のようなものは頭脳に直接情報を送るスキャナー。

〇スケダチ・別名「ハイレグの美少女」
 ショウメ・タワー。タイカ世界に「散歩」しアンカーの「スケダチ」をする。

〇ライフ・ウォッチング・オーバーロード ヴィーキュル・ハイ・コマンダー
 男性型を「コマンダー」、女性型を「ハイ・コマンダー」と呼ぶ。
 彼らの目的は「高次元存在セントリーの高次元物質」。
 「女魔帝ゴリリダルリハ」は「ジェネラル・オピクル」の娘に相当すると推測される。

〇スタント遊星攻防戦
 星団歴3225年にスタント遊星が再飛来し惑星バスターが出現。
 ヴィーキュルの王「ラドナリスリビオン」が指揮するヴィーキュル軍が総進撃し
 天照のミラージュ騎士団と炎の女皇帝の「セブン・ソード」剣聖騎士団が迎え撃つ。
 この時マキシが死亡し、すくい上げたのがアンカーの大権使「女神・シルミラー」。

〇レディ・スペクター オーバーローデス「ビーネンクリーガン」モナーク=アスタローテ=
 ミラージュ騎士団№35。単行本3巻表紙の下で支えているサイボーグ。
 ヴィーキュルの最高存在。「サタネス」や「ジェネラル」を生み出した張本人。
 クラウン銀河のベストラル星系で失われた生命の探索中に炎の女皇帝と出会い
 モナーク・セイクレッドに興味を持ち行動を共にする。
 9巻に登場した時は巨大な甲冑とマスクをし足に見えたのは尻尾。

〇ファティマ 聖聖~ホーリー・ホーリー(Fネーム・ファティマ=エフワン―ゼロワン)
〇ファティマ 先先~マーター・マーター(Fネーム・ファティマ=エフワン―ゼロスリー)
〇ファティマ 零零~ゼロ・ゼロ(Fネーム・ファティマ=エフワン―ゼロツー)
 聖聖はアマテラスとラキシスが最も信頼を寄せるファティマ。剣聖級の戦闘能力を持つ。
 先先はスタント遊星攻防戦でいきなり現れヴィーキュルたちを蹴散らして消える。
 それぞれパワーゲージ4A、5Aを持つがクローソーのVAはそれを上回る。
 姿がタイ・フォンに似てるから「タイ・フォン型」とアマテラスが付けた。
 他にも「文文~ルーン・ルーン」「藍藍~ストラ・ストラ」「引引~リード・リード」等がいる。

〇ファイブスター物語での神々の世界の位置関係。
 「神々の世界」「高次元の世界」「異次元の世界」「人間の世界」と分けて解説。
 一番上に位置するのが「最高位存在(ビヨンド・クラスファー)アマテラス」。
 神々の世界には「無の神ルシファ」「女神シルミラー」「女神シルヴィス」
 「光の神URI・ユライヒ・エルトナ」「光の神アマテラス」「全能神アマテラス大御神」
 「メイトリィーア・ラキシス」「全能神 85代目女帝カレン」等がいる。

〇全能神 85代目天照家女帝カリェルレン モナーク・ゴッデス「カレン」
 ウィル星団歴7777年(56億7千万年後)生まれ。
 ファティマ聖聖(とたまに先・先)が乳母をしていた。
 父親から懐園剣・雄雌を、母親からマンティコアやマニウ、
 ビュランコート、シノアレグ・ゼアを奪ってタイカ宇宙へ飛ぶ。
 懐園剣・雄はジョーカー太陽星団を吸い込んでいる。
_________________________________________________

・この作品はFSS専用の特別な原稿でアシスタントと一緒に制作しているので
 コロナの影響があるかな?と心配していたがやはり漫画本編は休載になってしまった。仕方がない。
 それで残念だなと頁をめくると怒涛の新デザインと新設定、新情報が開示され頭がパンクしそうになった。

・最近の神々の戦いから神様の謎ビーム、謎攻撃の応酬のすごさが自分にはよくわからなかったので
 今回パワーバランスが解説され理解できて楽しめるようになった。

・懐園剣は赤子のアマテラスが作った?マドラに声に応えたのはアマテラスだったのか。
 懐園剣はカレンが生み出した設定だったがカレンが父親から雄雌を奪ったことになってる。

・マンティコアの説明で「ビュランコート」を全てを破壊する最終兵器「式神」とよばれていたという。
 この「式神」という言葉、以前懐園剣をもったマドラが言った「式神オフェロス」と関係はあるのだろうか?

・ラキシスのファティマスーツの宝石(合計29個)にはすべて中に「なにか」がいる。
 6巻でいきなり登場した「あれ」とは90頁に登場した「如来」のことかな。
 封化ウィルス完全体「如来」又はカーリー神、千手観音と呼ばれる謎存在。
 何しに来たのかよくわからなっかったがラキシスを助けようとしてたのか。

・今まで多く解説されなかったタイカ宇宙の勢力の新デザインと設定が公開された。
 ジュウヨウとアンカーは10万年も戦っている。シルヴィスやルシファが神様になっても争ってるのか。
 解説を読むとジュウヨウの大権使「光の使者」ユライヒは冷酷無慈悲な独裁者で
 アンカー側はそれに対抗し世界を守る善側のように語られている。
 いままでのジュウヨウが正義役、アンカーが悪役的な認識を改めなければならないようだ。
 ユライヒがタイカの光の神とするとジョーカー宇宙の天照帝と同じ位置づけだろうか。
 天照も後にジョーカー太陽星団に大侵攻をかける冷酷無慈悲な独裁者といえるから。
 さらにアンカー側にはショウメ・タワーが何度も助太刀しているようだ。
 アンカー達の後ろ帯に「ファーンドームの星王(マキシ)」のミラージュマークを付けているのも謎。
 タイカ宇宙に移ったマキシは十曜の守護者として戦ったはずだ。
 女神シルミラーの説明を読むと未来のジュウヨウとアンカーは過去と立ち位置が逆転しているという。

・連載ではヴィーキュル達を追い払ってからアンカーが襲ってきて神であるジョーカーを圧倒していたので
 「たかだかタイカ宇宙の人類がそんなに強いの?」と疑問に思っていたが
 全能神の「オバケ」の加護で強くなっていたようだ。普通ならジョーカー宇宙の騎士程度。

・その全能神の「オバケ」とは神になった「無の神ルシファ」でいいのかな?
 まだタイトルの大君主バフォメートが出てないがこいつはヴィーキュルの主らしいし。

・ヴィーキュルの勢力の設定も多く出てきた。
 ヴィーキュルの王「ラドナリスピリオン」、ヴィーキュルの生みの親、最高存在「アスタローテ」。
 最高指導者「オーバーローデス・ビーネンクリーガン・ディアブラ」。
 ラキシスはヴィーキュル達の頂点を君臨するものを「大君主バフォメート」と呼び
 ポーターは女魔帝に「太剛神モイキュード」の残した言葉を妄信していると言っていた。
 ヴィーキュルのトップが誰でどんな序列になっているかわからない。
 さらに後のミラージュ騎士のヴィクトリーもいそうなのでまだ整理しきれないな。

・ゴリリダルリハがオピクルの娘に相当と言われると思い浮かんだのが
 キャラクターズ3収録のイラスト「王と娘」。これは昔のイメージかな?

・スタント遊星攻防戦のオチまで書かれている。いいのか?
 剣聖マキシが死亡しすくい上げたのが昔の設定集(プラスチック・スタイル)では
 大君主ビヨンド・クラスファー・マインドだったが「女神シルミラー」に変更されている。

・アスタローテはなんとミラージュ騎士のレディ・スペクターだった。
 最初に登場した9巻では昆虫のような姿で「ナインが拾った宇宙人かな?」と思っていたが
 後のパワーバランス表ではナインやマシンメサイア・エンシーより強い設定で「なんだこいつ?」と思い
 最近サタンだと明かされ、さらにはヴィーキュル達の生みの親でミラージュ騎士だという。
 そして3巻の表紙にすで描かれているという訳のわからない存在。
 新年表では4100年以降にモナーク・セイクレッドの記録を止めるという重大な役割を持っている。
 レディ・スペクターは3巻のイメージシーンにも出ているが9巻のアスタローテと同一人物とは思うまい。
 「言葉」を追っているようだがモラードに「言葉」を残した人物というとラキシスのことか。
 今年の4月号の連載でジョーカーを守った7本指の正体はアスタローテか?

・Fネーム・ファティマはBFの番号からその正体は
 聖聖はBF-07のイエッタ、先先はBF-21のヒュートラン、零零はBF-18の令令謝だと思われるが
 バランシェが作ったファティマではないという。しかし間違いなくバランシェ・ファティマだと。矛盾。
 タイ・フォンを作ったバランシェの母親のアルセニック・バランスのファティマを作り直したものかと思ったが
 アマテラスがただタイ・フォンと姿が似てるから「タイ・フォン型」と呼んでるだけでつながりはないらしい。
 4A、5Aとスペックが高すぎる。戦闘能力A以上は星団法違反だが3Aで騎士レベル、5Aで剣聖レベルか。

・小惑星ナスティナーをそのまま成層圏に運んで作られた全長120kmの天照の浮遊城、
 「ナスティナース・テンプル」なんてものが作られるようだ。これはいつ頃作るんだろう?
 「フロート・テンプル」ですら全長10kmと馬鹿でかいのにさらに10倍以上大きい。

・神々の世界の位置関係。
・最高位存在(ビヨンド・クラスファー)アマテラスってやはりこの作品の頂点はアマテラスなのか。
 といっても全能神アマテラス大御神とも光の神アマテラスとも違うようだが?
 説明を読むとこの作品の枠組みそのもので漫画本編に姿を現して出てくるような存在ではないのかな?
・メイトリィーア・ラキシスは2巻でアマテラスがラキシスに言ってた「マイトレーヤ」のことかな。
 日本語での呼び名は「弥勒菩薩」、ラキシスの本体だが本編には出てこないらしい。
 ヒロイン・ラキシスもアマテラスの意志で創られたものではないイレギュラーな存在だという。

・人類側からすれば高次元の世界、異次元の世界の住人も神様のようなものだが
 ジョーカーから見れば神々の世界の住人はさらに次元の違う存在のようだ。

・人間の世界のシルヴィスやマキシ、シルミラー、ルシファなどがそのまま神々の世界にスライドしている。
 どういうプロセスで神に昇華されるのか知りたい。
 まあジョーカーがファティマ・ポーターを一瞬でスイレイにしたように理屈などないのかもしれない。

・今回はタイカ宇宙の住人を中心に多く語られたが他の宇宙も沢山あるようだ。
 名前の載っていない大君主バフォメートや太剛神モイキュードなどがどこに位置するのか気になる。

・カレンは大人のそのままの姿で出現したという設定だったが普通に赤子時代があったようだ。
 ジョーカー宇宙が消滅した後のフォーチュン宇宙というものがどういうものかは想像もつかない。

・カレンがタイカ宇宙に持ち込むMGPはマンティコアなどが搭載していた
 クェーサー・エンジンと遊星駆動(プラネタリ・オートドライブ)システムに変更されている。
 同様の改造をしたZ.A.P.がZ.A.P.2、Φ(ファイ)型ミラージュとなるようだ。
 (旧設定のLED・ミラージュ2又はプレシジョン・ミラージュのこと)

・今回の設定解説で過去の多くの謎が解決し、また謎が増えたがかなり満足した。
 連載本編も期待してます。

2020年4月11日(土)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年5月号)

・扉絵は元AP騎士団支隊長オロダムド・ハルとモラード・ファティマ・アリエの解説。
 アリエは宇宙用のプラスチック・スタイルで9巻のファティマ・コンコードが着ていたものとほぼ同じ。

・今回の「ショウメ争奪戦」はあと数回で終わり、次は星団歴3060年代の
 「カーマントーの灯火」という視覚と聴覚を失ったカーマントー星のマグダルの話になるという。
 つまり単行本16巻の内容は「ショウメ争奪戦」までになりそう。
_________________________________________________

(本編)
「第6話 運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~ジョーカー星団55億年後」

・ラキシスを守るジョーカーへの敵の攻撃を防ぐ大きな7本指の腕だがすぐに貫かれる。
 ジョーカーは攻撃を受け中身のスペクターがボロボロの姿で出てくる。

・ラキシスが敵の触手に捕まるがすぐに破壊される。丸いシールドのようなもので守られる。
・そこに現れたのは十曜の大権使「シルヴィス」。
 ジョーカーたちが時間を稼いでくれて助かった。時空が入り乱れシルヴィスですら来るのに時間がかかった。

・敵がお化けの姿は誰も怖がってくれないからと正体を現す。
 両脇の二人は女性の泰華人で泰華の杖、スピニングプライアーを持つ熾権使。
 彼女たちがプライアーソングという誉れの雅楽を唄うと敵の首領と思われる人物が機械に包み込まれる。
 「あの謡物(しらべ)は私たちの詠泰(コンサート)」と驚くシルヴィス。

・敵にMMT(マジカルミューテーション)デモン・ダ・インプレッション(外神の印象)が印象転化された。
 なぜあいつがデモンを?と驚くスペクター。

・泰華宇宙の支配者であった我ら闇華(アンカー)亜族と十曜亜族。
 シルヴィスも私も人であった太古ではこれを使うことはなかったが
 大権使が外神である詠泰兵器(コンサート・ウェポン)を使えるのは当然だと。

・MMTデモンが剣でシルヴィスに攻撃をしかける。
 シルヴィスは攻撃をはじくだけで精いっぱいだが敵も印象転化に慣れていない。
 そこでシルヴィスはラキシスの未来のしもべの力を借りる。
 
・ラキシスの胸から機械生命体マンティコアが出現。
 マンティコアの攻撃でデモンが止まる。

・動こうとするマグナパレスに注意するように現れる天照とラキシスの娘カレン。
 デモン・ダ・インプレッションを先に使われたらバイナス・レス・センチメンターを印象転化できない。
 バイナスはデモンと対の外神だからデモンと戦えない。
・カレンの出現に驚くポーター。

 続く。
_________________________________________________

・7本指の腕の人の正体はまだわからず。ジョーカーに最初からついてきたようだが?

・シルヴィス・レィス・ビーナス登場。11巻冒頭の神界にいる場面以来かな。
 あそこには一緒にファーンドームの星王と呼ばれる夫のマキシと娘(?)のシルビス・ミラーがいた。
 シルビス・ミラーはカレンがもってきたクフィル・インペリューンを操るというので出てきてもおかしくない。
・ジョーカー宇宙の神であるスペクターがシルヴィスに様付けで呼んでるってことは彼女の方が格上なのだろうか?

・敵の首領の正体はおそらくアンカーの魔太子ルシファ・センタイマと思われる。
 シルヴィスと同じ太古、人であったと言っているので神化したのだろう。

・MMTデモン・ダ・インプレッションの登場。それも敵のアンカー側が使ってきた。
 最初に本編で出たのは5巻でカレンがデモンに乗ってクーンに会っている。
 6巻ではデモンにユライヒが乗りカレンがヴィーナス(バイナス)に乗ってラキシスを助けた。
 5巻を読むとMMTは泰華宇宙の超人類クエーサー人が作ったもので
 デモンはユライヒ用に作られたもののはずだが泰華宇宙に住む大権使なら勝手に奪って使えるのか?

・機械生命体マンティコアの登場。なんとシルヴィスはラキシスの未来のしもべまで呼び出した。
 マンティコアは連載の扉絵(リブート2巻)に載っている。
 ラキシスが放浪してから星団歴6787年に惑星オリンポスで出会ったサイボーグ兵器。
 かなり昔のデザインなので新しいデザインにリメイクされている。顔がMHファントムみたいだ。
 攻撃を一発デモンにしたらすぐにシルヴィスに戻らされたけど。

・ラキシスの危機に勝手に動き出そうとするマグナパレスを6巻の時のように窘めて現れるカレン。
 本来カレンがMMTバイナス・レス・センチメンターに印象転化して戦うところなのだろうが
 敵に先にデモンを使われてしまったので対の外神であるバイナスでは戦えないようだ。

・今回MMTとマンティコアが出てくるのは予想外だった。
 作者がためこんだ設定とデザインを一気に出してきている気がする。
 次に出るのを予想するなら泰華宇宙の全能神ユライヒかマキシ、クフィルを操るシルビス・ミラーとかかな?

2020年3月11日(水)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年4月号)

・NT別冊付録のスクールカレンダーにスペクターとポーターのイラスト。

・扉絵はファティマ・ポーターとモラード・ファティマのシリアルナンバー(前半)の解説。
_________________________________________________

(本編)
「第6話 運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~ジョーカー星団55億年後」

・ラキシスの前に現れた化け物たちが攻撃をしかけてくる。
 ポーターにも見えない敵の攻撃をラキシスはかわし分身からのM・B・T連射を素手で放つ。
 さらに懐園剣を浮かび上がらせ「射て」というと剣から弾丸のようなモノが放たれる。
 それでも襲いかかる敵にラキシスは岩に埋まっていたマグナパレスを起動させ
 「焼き払え」というとサテライト・ポリフォニック・ビーム(流星砲)という都市壊滅兵器で敵を燃やすが
 それにも耐えた敵をセブンス・フォール(次元回廊)で別次元に転移させる。

・さらに奥から3体の敵が現れラキシスと会話が通じるようになる。
 奇子体(ヴァンク)すべてを壊したラキシスの力を見ようと敵が衝撃波のようなモノを放つと
 ラキシスの動きが止まりポーターと共に触手に捕らわれる。
 敵はラキシスをそっちの宇宙の至高の逸品なのだろうと評し壊したり分解するよりも
 ラキシスと我らを混ぜると何ができるのかと触手で受粉させようとする。

・触手が弾けてラキシスとポーターを助け現れるジョーカー宇宙の神ジョーカー。
 ジョーカーはポーターに強制的に脱出口を作るように命令する。
 出現した136億年前だろうがフォーチュンが生まれる56億7千万年後であろうが
 宇宙の果てでもブラックホールの中でもジョーカー宇宙ならどこでもいいと。

・敵が触手から攻撃を放つとジョーカーはラキシスを庇うように防ぐがパワーの次元が違いすぎる。
 ジョーカーの力が吸われ窮地になったところで謎の大きな7本指の腕が現れ攻撃を防ぐ。
 マグナパレスの少女にわずかな時間でも稼げと言われ来たようだが。

 続く。
_________________________________________________

・扉頁でモラード・ファティマのシリアルナンバーがやっと公開された。
 39番目のザ・タワーまでが前半。タワー以後は別のモラードが作ったものになるらしい。
 モラードがエストを作ると対抗してバランシェがティータを作りさらに対抗してウリクルを作ったというが
 エストは6番目でウリクルは27番目とかなり離れてる。
 モラード・ファティマの設定を調べると最初のNT付録設定資料集にすでに
 ウラム、クエスーラ(クエスラ)、レイルゥ(レィールゥ)の名前が載っていた。
・初出の名前はマニケッツ、アリエ、リンラン・メー、ポワトニア、スラート、
 ガスレイビー、トートマー、デルタベルン・パッチデータ(極秘)と多い。
・ミロンは13巻冒頭でGTMに攻撃を受けたファティマのことかな。
・マスターで気になるのはトートマのマグダル・エイリアス。
 現在行方不明中のマグダルのエイリアスが騎士として活躍するということか?
・ポワトニアのマスターが茄里になっていてオデット(オディール)はジークの元にいったかな?
・デルタベルン・パッチデータ(極秘)はあからさまに怪しい。
 アウクソーを再構成し半エトラムル型にしてMHジュノーンに積まれる設定のデルダベルンそのものか。
・アイジェルンは11巻の巻末でモラードの高スペックファティマとして名前が載っていた。
 ポーターの存在を知りセントリーと関わりのあるファティマらしいので只者ではないだろう。
・まだバランシェ・ファティマも全員出ていないのにこんなに沢山設定出しちゃって
 果たしてどれだけ本編に登場してくれるだろうか?

・ラキシスが分身からのM・B・T連射にポーターが驚いているが
 もうすでに超新星爆発級のノヴァフレームを描写してるのであまり凄さがわからない。

・敵の触手がラキシスの股に伸び受粉させるというのはエロ漫画みたいな展開だが永野絵なのでエロくはない。
 魔太子ルシファもシルヴィスに処女を捧げる前にわしの子を産めとか下種なこと言ってたな。

・ジョーカー宇宙の神ジョーカーがついに登場。
 ジョーカーの見た目は以前の連載時の姿(リブート5巻)からZ.A.P要素を足したような感じ。
 これで解決かなと思ったらそれでも敵のパワーの次元が違いすぎるという。

・現れた魑魅魍魎たちが奇子体と明かされたのでやはり敵は5巻に登場したアンカーなのか?
 アンカーってタイカ宇宙のシルヴィスの敵対勢力程度にしか思ってなかったのでそんなに強いのかと驚く。
 魔太子ルシファ・センタイマを撃退するのに天照大御神が介入したのもこれでうなずけるかな?

・最後に出てきた謎の7本指は誰だろうか?
 旧設定だと6本指を人間以上の存在として描いていたが新設定ではヴィーキュル達がすでに7本指だ。
 味方になりそうなサタンというとアスタローテかミラージュ騎士になるヴィクトリーとかかね?

・注釈で同じジョーカー宇宙にある地球は約2億年前の状態だという。
 つまり星団歴3037年時点でジョーカー宇宙のどこかに2億年前の地球があるのか?
 ラキシス外伝で1945年の地球にラキシスが行くのはわかっていたがそれは別の宇宙のことだと思っていた。
 ジョーカー宇宙に我々人類の地球があったのか。

2020年2月10日(月)

○「ファイブスター物語」感想(月刊ニュータイプ2020年3月号)

・扉絵はファティマ・クーン アシリア・セパレート。
 14巻で描かれたようにクーンはライブに2つに分離されファティマとしてはダイアモンドの元に
 精神体はセントリーの転生時などに姿を現している。ある程度意識を共有してるらしい。
_________________________________________________

(本編)
「第6話 運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~ジョーカー星団55億年後」

・サタネスとヴィーキュル達を退散させたポーターだが時空が元のシャルデファーに戻らない。
 懐園剣、バスターランチャー、ノヴァフレーム、とてつもないエネルギーが消費された虚無空間。
 この感じをラキシスは以前の浮遊城の動乱の時に覚えているはず。
 ポーターはショウメに別の宇宙から干渉されるのでラキシスの中に姿を消すように言う。
 すると空間が別の景色に変わる。

・星がひとつ創造される。
 いままでポーター達がいた時間と空間を無視する高次元の世界を下位の三次元空間に作り変えた。
 誰かが他の神々にどの宇宙のどの空間なのか、時間軸、座標をすぐに特定されないために新たに創ったいう。

・すると長い触手のようなものが現れポーターの体を切断する。
 さらにエフィーの頭が砕かれボーの体が両断されツバンツヒの体が弾ける。
 マウザーは自分の血が黒い霧に変わるのを頭を飛ばされながら見る。
・マグナパレスが岩に埋まりオージェは子供の姿に戻って意識がない。
・マドラの右腕も吹き飛ばされるが左腕で懐園剣を持ち替え謎の敵の攻撃を弾く。
 しかし後ろの黒い影にマドラも吹き飛ばされてしまう。
・バラバラになったポーターだが一瞬で再生する。ポーターは死ぬことも消滅することもない。
 敵が笑っているようだがポーターの力ではどうしようもない。ラキシスを守れない。

・黒い触手がラキシスの胸を貫く。
 ラキシスは微動だにせず今この星を創った者に語りかける。
 無力な者たちを笑って壊す行為が面白いのかと問う。
 宇宙を、世界を創造した者たち、神々と呼ばれる者、
 節理、真理、法則すべてが作ったものであっても私たちの世界への干渉は全力で阻止する。
 たとえそれがジョーカー宇宙の創造神、全能神アマテラス大御神であっても。
 ラキシスが藍色の髪の姿になると謎の敵を吹き飛ばす。
 魑魅魍魎ども姿を見せろとラキシスが言うと黒く醜い化け物たちが姿を現す。

 続く。
_________________________________________________

・神様クラス以下のキャラは全員バラバラに惨殺されてしまった。
 まあ恐らく6巻の時のように事が終わったら神様の力で記憶を消されて蘇生させられそう。
 このクラスの戦いになるとGTMマグナパレスも役に立たないか。

・ポーターがラキシスにこの感じ覚えてますよね?といったのは6巻の浮遊城動乱の時
 悪魔達や他の神々が現れた時のことだろう。
 あの時はサタン、ユライヒ、カレン、如来(千手観音又はカーリー神)、
 ドラゴン、アーク・スイレー、ルシファ・センタイマと人外が盛沢山だった。

・いきなり星ひとつ創造されて驚いたが敵は全能神クラスだろうか?
 太剛神モイキュードと大君主バフォメートくらいしか浮かばないが。
 他の神々にばれたくないのは神様たちのルールに抵触するからかな。

・懐園剣を持ったマドラが右腕を斬られるシーンは11巻冒頭で描かれていて
 いまの話でそろそろやるかなと思ってたが斬られてすぐ全身吹き飛ばされるとは思わなかった。

・ラキシスは神々の自分たちの世界への干渉を全力で阻止する、というが
 ここでアマテラス大御神の名前も挙がるとは思わなかった。
 そもそも天照大御神って光の神の天照帝とラキシスが融合した姿だと思ったけどどういうことだろう?
 この自分を産んだ宇宙を創った全能神にも抗う気概こそが天照の妻に相応しいってことかな。

・6話冒頭で「44分間の奇跡」という神々の干渉が入ることは決定してる訳だけど
 天照大御神はジョーカー宇宙の天照とラキシスにはバレないよう気にしていた。
 5巻を読み返すと天照大御神がタイカ宇宙に干渉してシルヴィス助けてるけどいいのかな?

・最後に出てきた魑魅魍魎たち。目玉がいっぱい付いててヴィーキュルたちとは別種の化け物が出てきた。
 サタネスを退散させたポーターの力があってもどうしようもないほど強いみたいだが神なのかな?
 ラキシスにやられた奴の描写が6巻のルシファ・センタイマみたいだったけど。アンカーとか?
 7巻で赤子の天照に召喚されたお友達のグレーター・デーモンもルシファーという異次元の騎士と
 エピソードガイドに書いてあるがセンタイマとは別物らしい。何故同じ名前を付けた。

・謎の敵とラキシスが使う謎の言語も絶対法則があると思うがわからん。

・そろそろジョーカーさん来てくれませんかね?

_

(上に戻る)